RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

とんこつ醤油 麺屋 黒琥 総本店@豊洲 2015年8月7日(金)

【C1】出口から【豊洲フォレシア】と【アヴァセリアン豊洲】の間のプロムナードを抜け、
横断歩道を渡った【豊洲レジデンスE棟】の一階。

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店内はL字型十席のカウンター。
外にもテラス席が用意されているけど、
この暑さの中、そこで熱い汁モノを食べたら、
多分、即死してしまうだろう。

11:45の入店時に空きは四。
その後は次々の来客で、食べ終わって出る頃には
写真の様に並びもできる。
いくら庇があるとは言え、この炎天下じゃあ
外で待つのは並大抵のことではない。

券売機は入り口左手。


食したのは、
白琥つけ麺+味玉。
値段は800+100で900円。

味玉の食券はキャベツと同載で、
渡す時に申請をする。

《つけ麺》はそれ以外にも
黒琥=黒胡麻
魚介とんこつ
赤琥=辛味
がある様子。

麺量は、並盛りで400g、
麺増し+100円で600gの表示。

茹で時間は七分と書かれている。


その表示通り、七分後に麺とつけ汁がセットされる。

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おや、玉子が一個しか入っていない。
他の人に供されたのを見ていると、
デフォで半個が付いていたので、てっきり1.5個分が
来ると期待したんだけど・・・・。

この、味玉+100円は随分と割高に感じちゃう。


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麺は中、厚みのあるやや平、ストレート。
表面に茶色の粒子がぽつんぽつんと散在する全粒粉。

見た目艶っとしてるんだけど、
食感はそれを大きく裏切り
かなり、ごわっと・もそっと・ぼそっとしている。
それでいて粉っぽさは無いし、茹でが足りないといった風ではない。

逆に、独特の噛み応えになり、つけ汁の絡みも良く
美味しく頂けてしまった。

量の表示は茹で後の様で、
茹で前は200gちょっとだろうか。


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つけ汁は豚骨ベースの胡麻味噌。

表面を透明な油の層が厚く覆っている。

よく掻き混ぜると、そこそこの粘度。

豚骨の強い旨味に、白味噌の仄かな甘み、
胡麻の油が一体になって、ちょっとのジャンクさを孕みながら、
上々の一品になっている。

ただ、全体的には、かなりしょっぱくて、
此処まで鹹くしなくてもいいんじゃないか。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。


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チャーシューは大人の掌大、5㎜厚のバラ巻が一枚。
軽く炙られ、良い香り。
味も染み、豚らしい美味しさ。


メンマは薄色で薄味。
軟らかく茹で上げられているが、
ちょっと工業品っぽい味がする。


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海苔は10㎝四方が一枚。
ぱりっとしている。


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トッピングの玉子は硬めの茹で加減で
しっかりと味も染みており、
まったりした旨味で、う~ん
やはりもっと食べたかった。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


ではあるものの、特につけ汁がかなり重かったらしく、
尾籠なハナシだけど)その後、直ぐにお腹をこわしてしまった。

いや、勿論、店のせいじゃなく、自分の胃腸の状態によるもの
なんだけどね。