RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

旭川ラーメン Saijo さいじょう@品達 2015年8月5日(水)

あ”~暑い暑い。いつまで続くんだろこの暑さ。
道路からの照り返しもあり、『品達』に行き着くまでにも
汗が噴き出して来る。

でも、逆に、こんな状況だから、
駅からの距離を難として、空いてるんじゃ、と
思ったら大間違い。

耐震工事とかで『なんつッ亭』と『蒙古タンメン中本』が休業中なのも
混雑に拍車をかけてるしな。

外から見て、一番、席が空いていそうと飛び込んだのが標題店。
ただ、これは、どこに入っても、一定のクォリティが担保されているから
こそで、あんまりできるコトじゃあないよね。

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とは言っても、
12:55の入店でテーブル席は全て埋まり、
空きはカウンターの二席のみ。

今日も、運が良かった、ってことでしょうか。
その後も次々の来客で、
入口近辺は常に券売機待ちの客が滞留する。


食したのは、
塩つけ麺。
値段は900円。

大盛り とも迷ったが、
+120円は、ちと懐に痛い。

十二分と、少々時間が掛かり
麺とつけ汁が供された。


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麺は中、平、捻じれ。
「特製極太麺使用」と書かれているが、
成る程、看板に偽りナシ。

量は250gちょっとあるだろうか。

表面はつるっとして啜り易いが、
一本が長いので、一気に啜り込むには難渋する。

噛み応えはもっちりとし、咀嚼するにつれ
麦の香りも立つ。

ただ、僅かに粉っぽさも感じる。


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つけ汁は塩。
茶濁し、表面には透明な油の層。

塩っぽさよりも、動物系+魚介の乾物系の旨さが心地好い。

粘度はほぼ無いけど、麺にはしっかりと旨さが乗り移る。

しかし、ややのジャンクっぽさも感じるこの旨さは
病み付きになるな。


具材は、チャーシュー、メンマ、青梗菜、鳴門。


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チャーシューは大人の掌大、厚みもあるものが一枚。
軟らかいけど、豚らしい味わい。


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メンマは薄色で薄味。
さくりとした噛み応え。


ざく切りの玉葱もたっぷり入り、
いい仕事している。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


ではあるものの、C/Pを勘案すれば
さほど良いとは言えないんだよねぇ。