RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

横浜らーめん 濱壱@赤羽橋 2015年5月12日(火)

【赤羽橋口】から【麻布十番】方面に
直進すること300m。

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事前情報が、ほぼ無かったので
最悪 熱い汁モノも覚悟してたんだが、
店の前には《つけ麺》の幟がはためいている。

店内はL字型九席のカウンターに
四人掛けのテーブルが一卓。

11:40の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客は六。
サラリーマンよりもガテン系の服装の人が多い。

オーダーは壁にぺたぺたと貼られているポスターや短冊を見ながら直接。
会計は食後にカウンター越しに。

食したのは、
濱壱特製つけめん+大盛。
値段は800+200で1,000円。

発注した後で
中盛100円が有ったコトに気づくが
後の祭り。

六分後に
麺とつけ汁が供された。


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麺は中、やや細縮れ。
「横浜」を謳っているから
てっきり{家系}かと思ったら、
少なくとも麺には その片鱗も無い。

量はたっぷりで、多分、茹で前で400g近くありそう。
お腹が一杯になった。

表面は艶々で啜り心地は上々。
ただ、その分、つけ汁の絡みは良くない。

噛み応えもしっかりして、
麦の香があまりないことだけが、ちょっと不満だけど。


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つけ汁は豚骨醤油。
やや茶味掛かりさらさらしている。

辛味が付加されているけど、
舌が痺れるほどではなく、自分でも十分に食べ切れる塩梅。

おそらくベースの豚骨だけでは
さっぱりとし過ぎて物足りないからだろうと思うけど、
却って単調な味に感じてしまう。


具材は、チャーシュー、玉子、ホウレン草、刻み海苔。

チャーシューは掌大が一枚。
変な臭みもなく、きっちりと作られ、
豚らしい味と噛み応え。
良く出来ている。
チャーシュー麺をオーダーするヒトが多い理由が
判る気がする。


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玉子半分は硬めの茹で加減。
濃い色が付き、味噌っぽい味もしっかり沁み込み、
これは酒のつまみに良さそう。

ホウレン草はたっぷりと盛られ
軟らかめの茹で加減。

刻み海苔もたっぷりで、
これが良い旨味を付加している。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。

とは言うものの、あまりコスパの良さを感じない。
正直、高いと思ってしまった。