前回ここに行ったのは、
もう十五年以上昔のことになる。
当然、【駒沢通り】沿いの店は
そのかなり前からあるわけで、
数多の店が出ては消えていく中、
しっかりと地域に根をおろして
繁盛を続けている。
もう十五年以上昔のことになる。
当然、【駒沢通り】沿いの店は
そのかなり前からあるわけで、
数多の店が出ては消えていく中、
しっかりと地域に根をおろして
繁盛を続けている。
現状では二階にも店があるようだが、
自分が入ったのは一階。
自分が入ったのは一階。
13時半頃の入店で、
二十席程度のカウンターは、ほぼ満席。
二十席程度のカウンターは、ほぼ満席。
人が出れば、また入ってくるの繰り返しで、
殆んど席が空いていない。
変わらぬ盛況ぶりだ。
殆んど席が空いていない。
変わらぬ盛況ぶりだ。
御多分に漏れず、同店での【つけ麺】は、
以前は無く、昨年あたりから供されるようになったと
記憶している。
前を通る度に、機会を伺っていたわけだ。
以前は無く、昨年あたりから供されるようになったと
記憶している。
前を通る度に、機会を伺っていたわけだ。
オーダーは直接。
会計は食後に入り口傍の
カウンター脇にあるレジで。
会計は食後に入り口傍の
カウンター脇にあるレジで。
しかし、ここ、面白いことに
商品が出されてても、
伝票が置かれない。
訝りながら席を立つと、
注文をとってくれた人が、
会計担当に向けて、
通していた。
商品が出されてても、
伝票が置かれない。
訝りながら席を立つと、
注文をとってくれた人が、
会計担当に向けて、
通していた。
大層な記憶力。
『とんき』@目黒を
彷彿とさせるではないか。
『とんき』@目黒を
彷彿とさせるではないか。
食したのは、つけ麺/醤油・甘口/中盛。
値段は800円。
盛は同料金で、並145g、中290g、大435g。
味も、ミソ/醤油甘・辛から選択。
供され方も、熱/冷とあり、
全体の組み合わせは、相当のパターンになる。
値段は800円。
盛は同料金で、並145g、中290g、大435g。
味も、ミソ/醤油甘・辛から選択。
供され方も、熱/冷とあり、
全体の組み合わせは、相当のパターンになる。
つけ汁は豚骨系の醤油。色は薄め。
大振りの丼で、量も多い。
かなりさっぱりしており、仄かな甘味。
同店が売りにしている、ギトギトさは微塵も無い。
表面に脂も殆んど無く、大量の胡麻が浮いている。
若干拍子抜けだが、これは胃にはもたれないだろう。
大振りの丼で、量も多い。
かなりさっぱりしており、仄かな甘味。
同店が売りにしている、ギトギトさは微塵も無い。
表面に脂も殆んど無く、大量の胡麻が浮いている。
若干拍子抜けだが、これは胃にはもたれないだろう。
中には大量のモヤシとメンマ。
それと、少量の短冊に切られたチャーシュー。
それと、少量の短冊に切られたチャーシュー。
メンマは薄い色ながら上々の処理。
歯応えも善し。
歯応えも善し。
チャーシューは、軟らかく、甘辛い
好みの味付けながら、量が少ないのは不満。
好みの味付けながら、量が少ないのは不満。
食べ進んで行くと、丼の底には
大量の挽肉と、おそらくスジか脂肪を揚げたもの。
成る程、通常の陶製の蓮華と共に、
金属製の穴開き蓮華が添付されていた理由は
此処にあったのだな。
大量の挽肉と、おそらくスジか脂肪を揚げたもの。
成る程、通常の陶製の蓮華と共に、
金属製の穴開き蓮華が添付されていた理由は
此処にあったのだな。
食べ終わる頃を見計らった様に、
陶製のゴブレットに入った割りスープが出される。
注いで味わえば、思わず、「ほうっ」と息が出る。
陶製のゴブレットに入った割りスープが出される。
注いで味わえば、思わず、「ほうっ」と息が出る。
また、店の人の心遣いも、
ちゃんとしている。
ちゃんとしている。