RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

メンドコロ Kinari@東中野 2020年9月13日(日)

【東口1】に出て
正面に見えるT字路の角。

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11:35の着で、十人ほどの並びに接続。

その後も客足は途絶えることなく、
食べ終わって出る時にも写真の状態。

店内は厨房に向いたストレート四席のカウンター、
テーブルが数卓。

コロナ下もあり、かなり席を間引いて営業している様子。


ざっと見るとカップルの比率が高く、
回転はあまり良くなさそう。

12:10には先頭になり、人数確認の後
中で食券を買うよう誘導。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
Ra-men 冷 魚介だし汁+和え玉(70g)ハーフ。
値段は850+150で1,000円。


直ぐに席が空き、中に通され、
そこから10分ほどで
涼しげな器に入った一杯が供される。

陶製の蓮華も清涼感を醸してるなぁ。

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チャーシューは低温調理の鶏と豚が各一枚。

丸まっているのを広げると、鶏は大人の掌大。
厚みもあるのにすっと歯が通る。
脂に頼らない、しっとりした肉本来の旨味。

豚はトランプ大のロース肉。
こちらも良く出来ている。

 

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メンマは穂先が三本も!
薄味で軟らか。

 

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オクラ、ナメコ、茗荷、カイワレと
季節っぽい野菜も加わる。

檸檬も軽い酸味が嬉しい。

 

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麺は細、ストレート。
表面は滑らかでつるんと啜れるも、
芯はぱつんとした歯触り。

量は100g強。


スープは魚介醤油。
乾物の旨さがじわりと広がるさっぱり系。

ファーストアタックは軽く山椒の風味。
ガツンと来る強さよりも、軟らかく深く
次第に美味しさが染みて来る。

気持ち良く完飲。


頃合いを見て《和え玉》を発注。
こちらは直ぐに供される。

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低温調理の乱角が数個、小口の葱、
岩海苔、魚粉。

麺は先ほどと同じだろうかと訝るほど、
表面はやや粗で芯は白濁しぱつぱつの食感。

入っているタレはバルサミコを思わせる
ややクセのある風味。
でも好きだな、この味。

最初はそのまま、次いでつけ麺風に、
最後は残して置いたスープを注ぐも、これが馬鹿ウマ。
魚介系の出汁とベストフィット。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


値段的にも嬉しいし、接客も丁寧だし、近所に在ったら
通うだろうなぁ。