RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

海月飯店@川崎 2024年9月16日(月)

以前は【TOHOシネマズ】の裏手に在ったのが、
本年3月に今の場所に移転との認識。

駅至便の時に行っておけよ、とのハナシで
旧東海道】を【大師道】に突き当たるまで歩かねばならぬ。

ここを左折すれば『二郎』の黄色い看板は直ぐ。

店内は四人掛けのテーブルが五卓、
六人掛けが二卓。

11:50の入店で先客は四も、
その後の来客は十人近くで
見る間に席が埋まっていく。


それにしても、自分の直前のガテン系の二人連れ。
新札が使えないと店の人に両替を頼む間も、
券売機の前から動こうとせず。

順番を譲ってくれるかと思ったら、
そうした気遣いはさらさらなのね。

そんなこんなで2分近くを
食券を買うのに待つ。


券売機は入り口右手。

食したのは、
焼き刀削麺
値段は780円。


厨房が見える場所に陣取ったので、
麺をお湯に削り出し、茹で、炒める過程が
手に取るように見える。


8分ほどの待ちで供されるが、

スープも付いている。
しかも器がでかい!


麺は極太、平、捻じれで一本は短め、
幅は不揃い。

たっぷりの油を纏い
てらてらと光っている。

もっちり軟らかで、
芯には微かに粉っぽさ。

麦を頬張る満足感にひたれる。

量は200gはあるのでは。


味付けは 焼き饂飩 のように醤油がメイン。
軽い甘味で鹹さは控え目。

シンプルだが、麺を味わうにはこれくらいで良いと思う。


具材は野菜を中心にたっぷり
麺との比率は6:4くらいか。

キャベツ、モヤシ、人参、玉葱、それに
少々の肉。


スープは熱々の清湯。
中には卵白の少量の若布。

極めて薄味で、
口の中の油をさっと洗い流す。

それにしても、量が多いです。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


小麦と水分でお腹がいっぱいに。

激しく高コスパで、
客層に中国系の人が多い理由も判る気がする。

麺類以外のメニューも豊富だしな。