RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

喜多方食堂@稲荷町 2020年12月17日(木)

【2番出口】から【浅草通り】を【田原町】方面に250mほど。


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店内は壁に向いたストレート六席のカウンター、
六人掛けのテーブルが二卓。
二人掛けが一卓。

10:45の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
蔵出ししょうゆラーメン(鶏油)+チャーシュー(4枚)+麺大盛。
値段は800+100+100で1,000円。

出て来た食券の番号を確認すると「28」。
朝7時からの営業とあって、既に多くの人が来ているのね。


食券を渡してから6分ほどで
「お待たせしました」と供された一杯。

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うんうん。らしい見た目だ。


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チャーシューは小さめのトランプ大のバラ肉が六枚。
軟らかく、多少の甘さを感じる味付けが懐かしい。


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メンマは薄色・薄味。
節を感じる食感で、シナチクと評したいくらい。

ざくざく切られた葱はたっぷりめ。


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麺は中、やや細、平、縮れ。
見た目からして正調さを感じるし、
大好きな方向性。

つるりとした口当たり、
もちもちの食感、
喉越しも心地好し。

量は200gほど。


スープは鶏+魚介の醤油。
くすんだ色見。

魚介の芳ばしさが半端なく、
炒った煮干しかと思ったら
焼き飛魚を使っているらしく、
道理でクセや臭み・苦みなく、香気だけが上手く抽出されている。

醤油の深みと甘みも適度で鹹過ぎず
くいっと飲めてしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


今季一番の寒さの日に、カラダが温まる一杯。