RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

カニ龍@北品川 2023年11月29日(水)

二ヶ月半前にオープンの新店。
もっとも、そのことを知ったのは
今月頭の「品川経済新聞」での記事。


場所も【北品川】とは書かれているが
駅からはそこそこの距離。

【八ツ山通り】を横切り
【北品川橋】を渡り、100mほど進んだ左手、
「屋形船むつみ丸」に併設の「一龍屋台村」に入る
四つのテナントの一つ。

入り口からは一番奥に在る屋台。

店内は各屋台に向いたカウンターと
四人掛け六人掛けのテーブルが多数で
相当の人数が収容可能なフードコート。

12:45の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後に屋台脇で。

 

食したのは、
カニ豚骨ラーメン。
値段は1,100円。

麺種は 平打麺 を選択。


そこから5分ほどの待ちで
供された一杯。

目の前に置かれたとたん、
蟹の香気が立ち上がる。

こりゃ~、堪らん。


チャーシューは大人の手の大きさ、
薄切りで低温調理のロース肉が二枚。

軟らかいし肉質も良く、食べでがある。


それ以外には白髪葱がちょこんと盛られるだけの
乗せモノはいたってシンプル。


麺は中、薄めの平、ストレート。

表面はつるんとし、見た目しこしこに見えるも
口に入れればもっちり寄りの噛み応え。

舌触りも喉越しも良く
好みのタイプ。

量は150gほど。


スープは粘度ありそうに見え実質さらさら。
しかし細かい粒子は舌にあたる。

豚骨の出汁がしっかり下支えし、
蟹の濃密な旨味をサポート。
海の味を存分に味わえる。

塩分過多かもだが、完飲してしまう。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


《和え玉》も美味しそうなラインナップも
値段は高め。

《リゾット》を足すのはアリだったか。