RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン二郎 品川店@北品川 2018年2月23日(金)

「類は友を呼ぶ」ちょっと違うか。
「呼び水」の方があってるかも。

この手のラーメンを一旦口に入れると
続けた食べたくなってしまう志向。

これを世間的には 中毒 って
ゆ~んだろうか。


そして標題店は自分が初めて、所謂{二郎}を食べた店。

もう十数年も前のコトになる。

その頃は、失礼な言い方だけど
店内ももっと汚くて、トッピングも二つまでのシバリがあった記憶。

「ヤサイ、ヤサイ」みたいな。


おっと、閑話休題


最寄駅は【北品川】だけど
【品川】からもそんなには遠くない。

インターシティ】を突っ切って、
【C棟】の終端から歩道橋を渡れば
目指す先にもう並びの尻尾が見えて来る。

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店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。

11:45の店頭着で十七人の並び。

28分後には先頭になったので
入り口右手の券売機で食券を買う、


食したのは、
小ブタ。
値段は800円。

2分後には着席。

更に10分後には「どうしますか」と声が掛けられたので
「野菜マシ」をお願いする。


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野菜の盛り上がりはそれ程でもない。
もっと景気良くお願いすれば良かったか。

モヤシを主体にキャベツもちょっとだけ。

シャキ感を残し温めの口当たり。ただ
『三田』ほど冷たくはない。

取り敢えずはベジタブルファーストなので、
スープに漬しながらわしわしと食べ
八割方喰らったところで天地を返す。


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湯気がもうっと上がる。でも麺もスープも
共に熱々ではない。

逆に言えば、口の中がべろべろにならずに
いっぱいに頬張れる。


麺は中太、厚みある平、ストレート。
やや軟らかめでむにゅっとした噛み応え。

麦の旨味がじゅわっと溢れ出し、幸せを感じる瞬間。

量は300gくらいか。多いので
残りを気にせず食べられるのも嬉しい。


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スープは表面に厚い油の層。

その下のくすんだ琥珀色は
鹹くしょっぱく、豚の出汁をベースに
痺れる様な旨味がしっかり。

多く飲むのはキケンなので、
具材を丁寧に掬った後は二口ほどを含むにとどめる。

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豚は厚みのある小さめのロース肉が六切れほど。

肉質がみしっとつまり、時として筋も感じるが
全体としてはさくさくとした噛み応え。

そしてこれもかなりしょっぱい味付け。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


昔の記憶でかなりあやふやだけれども
その時よりは見た目が綺麗になった印象(笑)