RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

サ麺@赤坂見附 2023年9月27日(水)

8月1日にオープンの新店。

場所は『なかご』と並びのブロックで
一筋【赤坂】寄り。

情報としては認識も、
メニューが熱い汁モノだけなので
気温が下がるのを待っていた。

今日の東京地方の最高気温は30℃を下回る曇天、
更には風もそよと吹いており。

店内は厨房に向いた逆L字型六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが一卓、四人掛けが二卓。

11:30の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。

会計は食後に入り口脇のレジで。


食したのは、
ラーメン+替玉。
値段は990+200で1,190円。


そこから2分と
かなり短い時間で供された一杯。

おや?この外見とスープの色は・・・・。

「の」の字に置かれた鳴門を蒲鉾に変換すれば
{和歌山系}にそっくりなんだが。


チャーシューは子供の掌大のロース肉が一枚。
肉質は詰まっても、すっと歯が通る軟らかさ。
縁が炙られ芳ばしく、豚らしい味がちゃんとする。


メンマはやや濃いめの色味。
ほろっと解れる軟らかさ。

青葱はたっぷり。


麺は極細、ストレート。
表面粗くぱつんとし、さくっとした歯の通り。

量は100gちょっとあるかしら。


特徴的なのはやはりスープ。
少々とろみのある豚骨醤油は
細かい粒子が舌に当たる。

鼻を近づければ、豚の匂い。
でも店内はさほどでもないのは不思議。

しっかりした豚骨のコクと、
醤油の厚みのある鹹さ、
そしてクセのある味は
エシャロットでも入っているかのよう。

八割ほどを飲んでしまう。


替玉も超速で供され、
カエシがたっぷり掛け回され
硬めの茹で加減。

量もそこそこあるし。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


この豚骨の味と麺の種類は
かなり好みで
界隈には無かった方向性。

「青唐」はムリなので、
中毒症状が滾ったら、
また来ることになるだろう。