8月1日にオープンの新店。
場所は『なかご』と並びのブロックで
一筋【赤坂】寄り。
情報としては認識も、
メニューが熱い汁モノだけなので
気温が下がるのを待っていた。
今日の東京地方の最高気温は30℃を下回る曇天、
更には風もそよと吹いており。
店内は厨房に向いた逆L字型六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが一卓、四人掛けが二卓。
11:30の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。
オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は食後に入り口脇のレジで。
食したのは、
ラーメン+替玉。
値段は990+200で1,190円。
そこから2分と
かなり短い時間で供された一杯。
おや?この外見とスープの色は・・・・。
「の」の字に置かれた鳴門を蒲鉾に変換すれば
{和歌山系}にそっくりなんだが。
チャーシューは子供の掌大のロース肉が一枚。
肉質は詰まっても、すっと歯が通る軟らかさ。
縁が炙られ芳ばしく、豚らしい味がちゃんとする。
メンマはやや濃いめの色味。
ほろっと解れる軟らかさ。
青葱はたっぷり。
麺は極細、ストレート。
表面粗くぱつんとし、さくっとした歯の通り。
量は100gちょっとあるかしら。
特徴的なのはやはりスープ。
少々とろみのある豚骨醤油は
細かい粒子が舌に当たる。
鼻を近づければ、豚の匂い。
でも店内はさほどでもないのは不思議。
しっかりした豚骨のコクと、
醤油の厚みのある鹹さ、
そしてクセのある味は
エシャロットでも入っているかのよう。
八割ほどを飲んでしまう。
替玉も超速で供され、
カエシがたっぷり掛け回され
硬めの茹で加減。
量もそこそこあるし。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
この豚骨の味と麺の種類は
かなり好みで
界隈には無かった方向性。
「青唐」はムリなので、
中毒症状が滾ったら、
また来ることになるだろう。