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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

和歌山 中華そば のりや食堂(3)@大井町 2022年10月3日(月)

前回の訪問は11年前に《つけ麺》を。
さらにその前は2005年で《中華そば》を。

随分と間が開いてしまったのは、
《つけ麺》のコスパがかなり悪かったからで、
ほんのちょっとしたことが足が遠のく遠因に。

店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓。

12:45の入店で先客は三。
その後、食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は入り口右手。

でも今日は、この一杯と決めている。

食したのは、
中華そば+麺大盛。
値段は680+150で830円。

今時一杯が680円で食べられるとは、
なんて素晴らしい!


3分ほどの待ちで供された一杯。

朧げな記憶だけど、色々と変わっている気がする。


チャーシューは花札大のバラ肉が三枚。
軟らかいし、味の沁み具合も良いのだが、
切り置き特有の臭いがする。


薄く切られた蒲鉾が一枚。
青葱はたっぷりで、このスープには必然と思われる。


メンマは穂先。繊維がほろほろと解れ
軟らかな歯触り。


麺は細、ストレート、軽くカール。
表面は滑らかで、くったりとした茹で加減。
つるりと啜れ、ぷっつりした歯の通り。

量は200g強はありそう。


スープは豚骨ベースでとろみあり。
匂いはかなり強烈で、これは好き嫌いが分かれるかも。
ちなみに、自分は大好きな風味。

同じ強い豚の風味でも{G系}や{家系}とは異なる、
出汁の強さと醤油の鹹さ。

ついついごくごくと飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


まぁ独特の匂いは、店の周囲にも漂っているし
店内にも充満してるしで、苦手な人はハナから入ってこないだろう(笑)。

前回不満に感じた麺量の面でも十分に満足。