【A0出口】から左手に。
【国際通り】を渡りちょっとだけ北上。
繁盛店と聞いていたので早めに家を出たものの
電車の乗り継ぎが悪く店頭着は10:50、
でも並びは僅かに三人。
店内は厨房に向いたストレート十一席のカウンター。
その後、食べ終わって出るまでの来客は十も
待ちが発生することはない。
券売機は入り口左手。
食したのは、
貝塩らーめん+貝油の和えそば。
値段は850+250で1,100円。
着席してから5分ほどで
白い丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。
途端に、貝の好い香りが鼻腔をくすぐる。
スープもしっかりと貝色。
チャーシューは大人の掌大、
薄めのロース肉の低温調理が二枚。
そのままでも、火が通っても美味しい。
メンマの替わりに筍が二本。
薄味でサクサクとした歯応え。
三つ葉が少々。
その奥には海を意識してのことか若布が一掴み。
口当たりが頗る良し。
麺は中、平、縮れ。表面滑らかで
唇への当たりは心地好く、むにゅっとした歯触り。
喉越しもするっと、量は100g強。
スープは、その香りほど貝らしい強さはないものの
やわやわとじんわりと効いて来る。
何よりも尖りが無いのが宜しくて、
気持ち良く完飲してしまう。
頃合いを見て 和えそば をコール。
たっぷりの青葱に、低温調理のチャーシューを細かく解したものがトッピング。
一転してこちらは細麺なのが見て取れる。
ストレートで表面粗目。エッジが立ちぱつんとした口当たり。
麦の旨味も滲み出し、量は100gほど。
味付けは油多目で、そのままでも十二分に美味しい。
残して置いたスープで つけ麺 風も試したけど、
そのまま>スープに投入>つけ麺風
の順に良かった。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
和え玉 が供される店の常として
回転が悪くなることが挙げられるけど、同時には自分一人だけ。
一方、つけ麺 のオーダーが多かったのも印象的。