二年半ぶり二度目の訪問。
【銀座】界隈は比較的小さな店でも
日曜営業をしているケースが多いので有り難い。
店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター。
12:55の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は六。
券売機は入り口左手。
食したのは、
味玉塩らーめん+替玉。
値段は880+100で980円。
って、値段変ってなくね?
消費税のUpがあったにもかかわらず、嬉しいかぎり。
食券を渡してから5分ほどで
漆黒の丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。
ほう、記憶にある《醤油》とは
意匠が違っているような・・・・。
中央には鳴門が一片。
その脇には岩海苔が一掴み。潮の香りがゆるゆる溶け出す。
チャーシューは大人の掌大が一枚に、子供の掌大が一枚。
部位は異なれど、味つけが素晴らしいのと軟らかいのは共通。
メンマは軽い色が付き薄味。
軟らかく量も多い。
トッピングの玉子の表面は薄い色付き。
半分に割れば黄身はとろりとし、
これも下味の沁み具合が絶妙で美味しい。
麺は細、縮れ。透明感がありつるぷり。
滑らかな口当たりに、しこっとした歯の通り、
喉越しも申し分なしで。
量は150g近くあるかな。
スープは鶏+魚介がベースと思われる塩味。
柚子の香りも底に潜む。
出汁が強めではないので、最初はじんわりと良い感じも
後半になって冷めて来るとやや塩加減が舌に強く当たる。
それでもたっぷりの葱と胡麻を頼りに、かなりを飲んでしまう。
替玉は頃合いを見て発注。
茶碗に入って来るスタイルはユニークだ。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
写真には撮れてないけど《カレー》味もある様で。
ただ自分が居たタイミングで一番発注が多かったのは
《しじみ》だったが。