二ヶ月前オープンの新店は【大手町】【竹橋】【小川町】の各駅から等距離の遠さ。
【本郷通り】から【神田橋】交差点近くの路地を
ちょいとだけ【竹橋】方面に入る。
店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。
11:45の入店で空きは二席。その後
食べ終わって出るまでの来客は十六と
既に大層な繁盛振り。
券売機は入り口右手。
メニューは二品だけと潔い。
それに麺量とトッピング、ご飯もののバリエーション。
食したのは、
汁なし担々麺+ちょいめし。
値段は880+50で930円。
食券を渡す際に 辛さ控えめ を申請する。
6分ほどで
雷紋が入った丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。
チラ見えする赤い油が多めで、この時点でびびってしまう。
青物が豆苗なのは珍しい。
でも自分的にはぱりぱりした水菜よりも
食べ易くて好きかも。
一掴みのモヤシはそこそこしゃきしゃき。
花椒がぱらりと振られているのが判る。
中央には粗挽きの肉味噌。
ナッツ類は粗く砕かれ投入されている。
まぁ先ずは頑張って撹拌しようか。
麺は中、やや細、縮れ。
もちもちとして歯応えが良い。
量は200gほどか。
控え目にもかかわらず、辛さは(自分にとっては)かなりのレベル。
終盤では汗が噴き出して来る。
一方、香りは良いものの、痺れはさほどでも。
それより特徴的なのは胡麻ダレの濃厚さ。
こっくりとして、これは後を引く。
麺を食べ終えたらご飯を投入。
小さめの茶碗に半分くらいも
混ぜ込めば丁度良い加減で。
金属の穴あきスプーンを使い
綺麗にこそげ食べる。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
なるほどこれなら混雑するわい、と
納得の美味しさ。