本年2月のオープン。
【西口】に出て【サンロード蒲田】商店街に入り
150mほど進んだ左手。
既に繁盛店との認識も、
常であれば定休日の月曜日をGW営業の今日であれば
さほどの並びにはならないだろうとの読み。
11:25の着で既に二人の待ち。
その後、食べ終わって出るまでの来客は四。
11:27に店員さんが出てきて人数確認と
食券購入を促される。
券売機は入り口左手。
一旦店内に入り手指を消毒ののち食券購入。
直ぐに店員さんに渡し、再び外に出て待機。
定刻通りに暖簾が出され、しずしずと入場する。
店内は厨房を囲むL字型十席ほどのカウンターも
時節柄八席に間引かれているよう。
食したのは、
中華そば(醤油)+和え玉(1玉)。
値段は750+250で1,000円。
着席からほんの3分ほどで
厚手の白い丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。
思わずメンマに目が吸い寄せられる。
太い拍子木状で、ほぼほぼ白色は珍しい。
しゃくしゃくした歯応えで、
繊維がはらりと解れる。
味付けは控えめだが美味しい。
チャーシューはトランプ大の鶏と豚が各一枚。
何れも低温調理で、特に鶏はしっとりしながら
きゅっとした歯触りが好ましい。
カイワレが一掴み。
トランプ大の海苔二枚は厚みがあり
ぱりっとしている。
麺は細、ストレート。
するっと啜れ、
ぱつんとし、さくりと歯が通る。
量は140gくらいかしら。
「菅野製麺所」の麺箱が積まれている。
スープは鶏ベースの醤油も
貝の旨味もたっぷり広がる。
鶏が前面に出ながらも
やや癖のある蛤の出汁がしっかり混交し
飽きずに最後まで完飲。
頃合いを見て《和え玉》発注。
麺は汁モノと同じかな。
乱角のチャーシューは、やはり鶏と豚の二種。
魚粉も掛けられる。
白葱と青葱も添えられ、
やや尖りのある魚粉とカエシの味に
薬味がピンと効いて、こちらもなかなかの美味しさ。
そのまま>汁を注いで>つけ麺風
の順に気に入った。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
出店後、直ぐに行列店になったのが
納得の美味しさ。