うみのいろ うみのかたちーモネ、シスレー、青木繁、藤島武二など@ブリジストン美術館 2009年7月11日（土）

なんとも洒落たデザインだ。

概要等はこちらから。

本日から開催。所謂初日ではあるが、混んでいるわけはないとふんで出かけた。
入場料は８００円だが、”ぐるっとパス”を利用。

それにしても迂闊だった。３月の末に来たばかりじゃあないか！
企画展と言ってもカタチを変えた常設展のようなものだから、
手持ちの作品を並べ替えたり、せいぜい【石橋美術館】から借りて来たりで、
常設部分も含めて、既視の作品が相当量を〆ていた。
もっと期間を開けて来れば良かったと、反省しきり。

それでも、
『モネ』の〔黄昏、ヴェネツイア〕と『藤島武二』の〔東海旭光〕を
二枚並べて「へぇ～っ」と感心させたりの手腕は見事。

また、岩に砕ける波の画を、複数枚並べた部屋は迫力満点。

『アンドレ・ロート』の〔海浜〕は、若い女性が砂浜で互い違いに寝そべって、
手を繋いでいるだけの作品だが、凸凹の組み合わせが面白い。

あれっ。こうして後から考えると、かなり楽しめる面はあるなぁ。
まずまず、ＯＫか・・・・。