例年通り、
本日無料の日。
本日無料の日。
こちらも、年を経る毎に来場者数が多くなる傾向だが、
【東京写真】に比べれば、スペースも広いし
ベースの人数が少ないので
鑑賞に不都合を来すほどではない。
【東京写真】に比べれば、スペースも広いし
ベースの人数が少ないので
鑑賞に不都合を来すほどではない。
しかし、
何の為に来ているのか判らない素行の人の比率が多いのは、
どこの会場でも変わらない。
何の為に来ているのか判らない素行の人の比率が多いのは、
どこの会場でも変わらない。
何故に区切りが九十年なのかは不明だが、
この期間を描いた(に、描かれた)作品で
大まかに俯瞰しようと言う試み。
この期間を描いた(に、描かれた)作品で
大まかに俯瞰しようと言う試み。
日本の過去を顧みつつ、二階へ向かう。
こちらでは、海外と現代作家の作品が並べられている。
こちらでは、海外と現代作家の作品が並べられている。
嬉しいのは、『秋山さやか』と『伊庭靖子』の作品が
夫々一点づつではあるものの、出展されていること。
夫々一点づつではあるものの、出展されていること。
特に前者は、【深川】界隈を渉猟した成果が大きな地図に綴られ、
この場の力を発散している。
この場の力を発散している。
『サム・テイラー=ウッド』の〔泣く男〕シリーズが素晴らしい。
壁には、計二十三人の、泣いている外国人の男たちの写真が
ずらりと懸架されているのだが、
主役となる「泣いている男」は
『サム・シェパード』『ポール・ニューマン』と言った
名だたる俳優・有名人達。
これは、備え付けの「出品リスト」と首っ引きで
観て廻るのがおススメ。
壁には、計二十三人の、泣いている外国人の男たちの写真が
ずらりと懸架されているのだが、
主役となる「泣いている男」は
『サム・シェパード』『ポール・ニューマン』と言った
名だたる俳優・有名人達。
これは、備え付けの「出品リスト」と首っ引きで
観て廻るのがおススメ。
『小沢剛』の〔地蔵建立〕は
世界各地で、様々なカタチの地蔵-影であったり、紙に書かれたものであったり、
地面に直接描いたものであったり-と、その場の景色を同撮したもの。
とってもお馬鹿さんな雰囲気なのだが、
選択された場が、夫々意味アリで、
供養の側面が浮かび上がって来る不可思議さ。
世界各地で、様々なカタチの地蔵-影であったり、紙に書かれたものであったり、
地面に直接描いたものであったり-と、その場の景色を同撮したもの。
とってもお馬鹿さんな雰囲気なのだが、
選択された場が、夫々意味アリで、
供養の側面が浮かび上がって来る不可思議さ。
常設展といえども、全体的にはかなり楽しませてもらった。
新年早々、良い感じだ。