もっとも、訪問日は「常設展」が無料とのことだったがな。
タイトルがタイトルなので、さほどの混雑は無いだろうと、
天気の良い日曜の昼下がりに訪問。
想定通り、会場内は、かなりゆるゆるの人の入り。
解説文もじっくりと目を通すことが出来、
これは本展では特に有り難かった。
天気の良い日曜の昼下がりに訪問。
想定通り、会場内は、かなりゆるゆるの人の入り。
解説文もじっくりと目を通すことが出来、
これは本展では特に有り難かった。
なんとなれば、
ただ単にハダカの作品を展示するだけでなく、
それの持つ時代的な意味や意義、
作家の工夫などが
事細かに記載されており、
製作の過程も含め、上手く理解できるように構成されているから。
ただ単にハダカの作品を展示するだけでなく、
それの持つ時代的な意味や意義、
作家の工夫などが
事細かに記載されており、
製作の過程も含め、上手く理解できるように構成されているから。
また、言葉使いも、極めて俗人的。
「エロ」とか「性器」とか「陰毛」と言った単語が頻出する。
でも、これは、ハダカの作品を描写するには至極当たり前の事ながら、
それが中々出来ないでいるのが現実ではないだろうか、
特に、このような「国立」の場所では。
「エロ」とか「性器」とか「陰毛」と言った単語が頻出する。
でも、これは、ハダカの作品を描写するには至極当たり前の事ながら、
それが中々出来ないでいるのが現実ではないだろうか、
特に、このような「国立」の場所では。
そういった意味で、今回のキュレーターには、
妙にシンパシーを感じてしまった。
勿論、「ヌード」と言っても、男性のそれもあるわけで、
一部、こちらの意にそぐわない作品も・・・・。
妙にシンパシーを感じてしまった。
勿論、「ヌード」と言っても、男性のそれもあるわけで、
一部、こちらの意にそぐわない作品も・・・・。
ただ、明治期から戦後直ぐまでの日本の裸体画に対するスタンス
(画壇・官憲・世評の全てに於いて)が、
三つのパートを経て、ざっくりと俯瞰できる構成は、
本年行った展覧会の中でも、1~2位にポジショニングできる好企画。
タイトルにひよらずに、行って損は無い。
(画壇・官憲・世評の全てに於いて)が、
三つのパートを経て、ざっくりと俯瞰できる構成は、
本年行った展覧会の中でも、1~2位にポジショニングできる好企画。
タイトルにひよらずに、行って損は無い。
ちなみに、客層ですが、女性がかなり多いです。
男性の独り客は少数派です。
また、先に挙げた「常設展」でも
連動企画で、「特集:ぬぐコレクション」として、
何時もより女性のハダカの作品が多く、
ここいら辺の気の利かせ方は嬉しい限りです。
男性の独り客は少数派です。
また、先に挙げた「常設展」でも
連動企画で、「特集:ぬぐコレクション」として、
何時もより女性のハダカの作品が多く、
ここいら辺の気の利かせ方は嬉しい限りです。