一般の入場料は800円だが、
招待券を頂いた。
招待券を頂いた。

場内は意外なほどの混雑。
近隣の会社に務めるサラリーマンが
昼休みを利用しての鑑賞だろうか
Yシャツにネクタイ、胸にはネームタグを下げ、
しかも手ぶら、とか
高年齢の婦人の二人連れとか、
かなり人が入っている。
昼休みを利用しての鑑賞だろうか
Yシャツにネクタイ、胸にはネームタグを下げ、
しかも手ぶら、とか
高年齢の婦人の二人連れとか、
かなり人が入っている。
総展示数は七十弱。
タイトル通り、画家達が短期間の洋行、
またはかなりの長期に渡って住み着き、
そのことにより画風の変化も含め
どのような影響があったのかを
丁寧な解説と一人あたり複数枚を並べることで検証している。
タイトル通り、画家達が短期間の洋行、
またはかなりの長期に渡って住み着き、
そのことにより画風の変化も含め
どのような影響があったのかを
丁寧な解説と一人あたり複数枚を並べることで検証している。
『藤田嗣治』も二点が並び、
1960年代の作品はお馴染みの乳白色のそれだが
1935年の〔Y婦人の肖像〕は、描かれている猫に違いは無いし
構図も全く同様ながら、皮膚の色が異なるだけで
ここまで印象が違ってしまうものか。
1960年代の作品はお馴染みの乳白色のそれだが
1935年の〔Y婦人の肖像〕は、描かれている猫に違いは無いし
構図も全く同様ながら、皮膚の色が異なるだけで
ここまで印象が違ってしまうものか。
皮と身の下に骨までもが透けて見える様な
素晴しい質感表現の画力にも驚嘆する。
素晴しい質感表現の画力にも驚嘆する。
タッチも違いにより、受ける印象もかなり
異なるのだね。
異なるのだね。
いやいや、たっぷりと楽しませて貰った。
こ~ゆ~のを、価値のある展覧会、と
ゆ~のだ。
こ~ゆ~のを、価値のある展覧会、と
ゆ~のだ。