2009-06-29 エコール・ド・パリ展―パリにきらめく画家たち@松岡美術館 2009年6月26日(金) 美術 #絵画 これも”ぐるっとパス”を利用させてもらった。 通常料金は、800円。 で、ここは更に客がおらず、独り占め状態。 でも逆に靴の音が響くし、囁き声でも気になってしまう。 善し悪しだなあ、空いているのも。 展示数は五十点弱あるのだが、作家の数は二十あるかどうか・・・・。 一人あたりの枚数が多いわけだ。 『藤田』の〔裸婦〕二点。 エッチングながら、{フジタホワイト}が表出している、 乳白色の裸婦像。柔らかな描写。肌が耀いて見える。 いいね、これ。 『ユトリロ』と『ヴァラドン(ユトリロの母)』の絵が並べてある。 家屋の白に共通感を見てしまうのは、気のせいかなあ。 でも、これくらいかなあ、見入ってしまったのは。 『シャガール』『キスリング』『ドンゲン』といった画家の作品も 複数枚展示されてはいるが、ちょっとね・・・・。 別の展示室では、(例によって)“青磁と染付展”。 ここでは〔澱青釉紅斑瓶〕〔青花胭脂紅双鳳文扁壷〕 といったところが、素晴らしかった。 でも、総じて入場料相当の価値は・・・・、 無いなあ。