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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

エコール・ド・パリ展―パリにきらめく画家たち@松岡美術館 2009年6月26日(金)

これも”ぐるっとパス”を利用させてもらった。
通常料金は、800円。

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で、ここは更に客がおらず、独り占め状態。
でも逆に靴の音が響くし、囁き声でも気になってしまう。
善し悪しだなあ、空いているのも。

展示数は五十点弱あるのだが、作家の数は二十あるかどうか・・・・。
一人あたりの枚数が多いわけだ。

『藤田』の〔裸婦〕二点。
エッチングながら、{フジタホワイト}が表出している、
乳白色の裸婦像。柔らかな描写。肌が耀いて見える。
いいね、これ。

ユトリロ』と『ヴァラドンユトリロの母)』の絵が並べてある。
家屋の白に共通感を見てしまうのは、気のせいかなあ。

でも、これくらいかなあ、見入ってしまったのは。
シャガール』『キスリング』『ドンゲン』といった画家の作品も
複数枚展示されてはいるが、ちょっとね・・・・。


別の展示室では、(例によって)“青磁と染付展”。
ここでは〔澱青釉紅斑瓶〕〔青花胭脂紅双鳳文扁壷〕
といったところが、素晴らしかった。

でも、総じて入場料相当の価値は・・・・、
無いなあ。