今回の展示とは層がかぶっている(気がする)ので、以外と空いて
いるんじゃあないの?と思い、やって来た。
10時の開館少し前に着いたら、あら何人か並んでる。
いるんじゃあないの?と思い、やって来た。
10時の開館少し前に着いたら、あら何人か並んでる。
それでも、いざ開館されても、さほどの混雑にはならず、
ゆったりと拝見できた。
ゆったりと拝見できた。
展示数は掛け軸・屏風を中心に四十弱と多く無い。
それ以外にも鏡や焼き物、工芸品も展示。
例によって丁寧な解説ボードが付けられている。
それ以外にも鏡や焼き物、工芸品も展示。
例によって丁寧な解説ボードが付けられている。
『懐月堂安度』と『懐月堂度辰』の〔立姿美人図〕二幅。
まるっきり同じ構図。版画の様にぺったりした彩色。
でも、髪の丸み、姿態のフォルム、着物の靡き具合、そして
柄も全て丸を基調としたもので、全体に柔らかな印象。
まるっきり同じ構図。版画の様にぺったりした彩色。
でも、髪の丸み、姿態のフォルム、着物の靡き具合、そして
柄も全て丸を基調としたもので、全体に柔らかな印象。
『英一蝶』の〔凧揚げ図〕。
細長い画面。険しい筆致の山や木肌。飄々と揚がっている奴凧。
対比が何ともユーモラス。
細長い画面。険しい筆致の山や木肌。飄々と揚がっている奴凧。
対比が何ともユーモラス。
それ以外にも『探幽』『光起』の大作屏風もあり。
ただ、鎌倉や室町期の作品は、剥落がかなりあって、
鑑賞とか、気分に浸るというよりも、
「見ました。以上」って感じだなあ。
鑑賞とか、気分に浸るというよりも、
「見ました。以上」って感じだなあ。
なので、中に居たのは一時間ほど。
少々、物足りないかな。
少々、物足りないかな。