先月中旬オープンの新店。
『希須林』の関連店と聞いている。
【北口】に出て左手に
二つ目の角を左折し50mほど歩いた左手。
あまりにスタイリッシュ過ぎるファザードで
知ってる人でないとこれがラーメン店とは判らんよね。
店内は厨房を囲む コ の字型十席ほどのカウンター。
11:30の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。
全員が男性ってゆ~のも、この種の店にしては
珍しいかも。
券売機は入り口左手。
食したのは、
汁なし拝骨担々麺。
値段は1,180円。
食券を渡す時に 辛さ控え目 でお願いする。
6分ほどで当店専用に誂えられた平ための丼に入った一杯が供される。
箸が渡されてるのも珍しいし、スプーンを留められる切込み迄入っている。
そして彩が美しい。
手前には大人の掌大の排骨。
軽くカレー味が付きかりさくに揚がって熱々。
肉味噌の上にはトルティージャチップス。
野菜はモヤシと韮が主体。
中華鍋をふるい都度都度炒めている。
しゃきっとして美味しい。
酢漬けの赤玉葱に海老。
タレは下に溜まっているので
「よくかき混ぜてお召し上がり下さい」との店員さんの言に従い。
先ずはさくっと混ぜ合わせる。
麺はやや細、ストレート。表面はつるりんとし
唇への当たりは心地好い。
ぷつっと歯が通り、生パスタを食べているような感覚になる。
量は100gちょっとか。
控え目にしたせいかもだけど、辛さは皆無、痺れもほぼなし。
他店の《担々麺》の味付けとは大きく乖離している。
その分、胡麻ダレの旨味が支配的。軽い甘みにまったりとしたコク。
滑らかミルキーで癖がなく、ありがちな舌に当たるざらつきもなしで
良く出来ているなぁ、これは。
カラシビ好きな人には物足りないかもだけど、
自分にはぴったりの組み立て。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
券売機の上にはおしぼりと紙エプロンが常備され、
都度の声掛けあり。
こういった点も本店と似ているかも。