RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋福丸@幡ヶ谷 2018年1月16日(火)

甲州街道】を【笹塚】方面に直進。
実際には、ほぼ中間点あたりじゃないか。

イメージ 1



店内は厨房を囲むL字型十四席のカウンター。
反対の壁沿いにもカウンターは設えられているけれど
(お客の)荷物置きに使用されている。

11:55の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は十一で店内待ちもできる。


券売機は入り口左手。

イメージ 2


イメージ 3


食したのは、
鴨だし×魚介つけ麺+大盛。
値段は800+100で900円。

食券を渡すと麺の冷温の確認がある。


9分ほどで麺とつけ汁が同時に供される。が、

イメージ 4


麺の入った丼を見た途端に
「しまったぁ」と思う。

どう見ても400gはありそう。


帰り際に店頭の看板を確認すると
中盛300gまで同料金の旨が
ちゃあんと書かれている。

普段なら気付いているだろうに、
店に入る際に、反対側から歩いて来た男性三人連れよりも
先にと焦っていたので、見過ごしてたのよね。

あ~あ・・・・。

勿論、食べ切れない量じゃないんだけど、
中盛+味玉がベストの選択だったなと嘆息する。


イメージ 5


麺は中、平、捻じれ。
縁の方はぴろぴろとし、表面は艶々。

つるつると小気味良く啜れ
唇がここち良い。

軟らかめの噛み応え。
むにゅっとした食感も上々。


イメージ 6


つけ汁を手前に引き寄せた瞬間に
クセのある、野趣を感じる
鴨の匂いがぷんと立ち上がる。

表面には透明の油が厚めに。
これがおそらく鴨由来かな。

その下には濃い琥珀色。
魚介の旨さの出汁が効いた
甘辛い醤油味。
こちらにも鴨の旨味は溢れている。

鴨南蛮の汁で、中華麺を食べている様な。
しかし、これがなかなかフィットしている。

鴨にはお約束の葱もたっぷり。


イメージ 7


チャーシューは大人の掌大
薄目が一枚。軟らかい。


イメージ 8


つけ汁の中にはメンマ。
細く濃い色付きでこりこりした歯応え。

薄切りのチャーシューも投入されている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


割りスープはポットに入れられ
カウンター上に予め置かれている。

さらさらと注げば節系の味が立って
気持ち良く完飲。