封切り三週目。
席数183の標題館は満員の盛況。
席数183の標題館は満員の盛況。

ただ、予告篇で華々しく提示される超人的な行いを
畳みかける様に見せることが
本作の眼目ではないようだ。
畳みかける様に見せることが
本作の眼目ではないようだ。
限られた時間を命の残りとして設定された時に、
人はどのような行動を取るのか。
人はどのような行動を取るのか。
本作の『ルーシー』のように、脳を100%機能させる
所謂、超人になってしまった時に、
正しい道に生かせるのか。
そこに彼女に、初の人類として知られている
『LUCY』と同じ名前を付けたことの意味が、たぶん有る。
所謂、超人になってしまった時に、
正しい道に生かせるのか。
そこに彼女に、初の人類として知られている
『LUCY』と同じ名前を付けたことの意味が、たぶん有る。
考えて見れば、自分達の細胞は、
宇宙を構成している一粒なのだから
ビックバン以降の記憶を全て内包していても不思議ではない。
宇宙を構成している一粒なのだから
ビックバン以降の記憶を全て内包していても不思議ではない。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆。
人間は脳の10%程度しか生かせておらず、
哺乳類の中で、高度に機能しているイルカでさえ20%止まりと言う。
哺乳類の中で、高度に機能しているイルカでさえ20%止まりと言う。
そのイルカの能力を見せることで、
脳へのアクセスが高次になるに連れ、
記憶や知能の向上よりも
意識が外に向かい拡張し、
今までとは異なるモノが見え、できる様になるとの設定は
妙に説得力がある。
脳へのアクセスが高次になるに連れ、
記憶や知能の向上よりも
意識が外に向かい拡張し、
今までとは異なるモノが見え、できる様になるとの設定は
妙に説得力がある。
勿論、ちょっとやり過ぎのシーンもあるんだけどね。