RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋武蔵 武骨外伝@渋谷 2014年3月14日(金)

『古都はピアノマン』に行こうと思い、
店の前まで来ると・・・・、ありゃ~、
いつの間にか「海鮮割烹」の店(しかも安価な)に変わってしまっている。

急ぎ、
近隣に在る美味しそうな(加えて、未訪店が望ましいのだが・・・・)
店の記憶を脳内検索。
と、あ、確か「武蔵」が至近のはずと
僅かに歩を進め右手の路地を覗き込めば、
おお、列ができていない!

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11:50の時点で、
L字型十六席程度のカウンターに空きは一。
自分が座った時点で満席となる。
いや、ラッキーだった。

その後も、数人が出れば、
直ぐ数人が入るの繰り返しで、
空きは常に二~三席程度と
相当な繁盛振り。

券売機は入り口の左側。


食したのは
味玉つけ麺。
値段は880円。
並・中・大・特の各盛りは同料金だが
夜の食事のことも考慮し、
食券をカウンター越しに渡す際に
「中盛りで」と、お願いする。

ウリの餡が掛かった
《外伝つけ麺》は、できて直ぐの頃に一度食べているので、
今回はオーソドックスな品を選択。


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麺は中、やや細、ストレート。
真円で、その滑らかさ、口応えの好さと言ったら
半端ではない。
するするすると喉を駆け抜け
胃の中に納まって行くので、
あっと言う間に食べ切ってしまう。

量は300g無い感じだろうか。
まだまだ、食べられる。
大盛りにしておけば良かったと、ちょっと後悔する。

それ程、良質な上質な出来。
芯にはコシもしっかりとあり、
食感も良好だしな。


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つけ汁が動物系+魚介系。
ほのかに自然な甘み。
まあるく優しい旨味が
口一杯に広がる。

粘土が低くさらりとしている割には
麺への絡みつきも十分。


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具材はチャーシューとメンマ。

チャーシューは大き目の乱角が数個。
味付けはほぼ無いが
軟らかく煮込まれ、脂肪もふるふるしている。

メンマは薄い色と味付け。
さくさくした食感でこれもなかなか善し。


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トッピングの玉子はかなり硬茹でで、
黄身までかちんかちんだが、色もしっかり染まり
濃厚な旨味で、かなり好きなタイプ。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

並びのキケンはあるものの、
いざという時にも飛び込めば
必ず一定品質の商品が供されるのは、ホントに素晴らしい。

しかも同系列でも、店によって変化あるから
飽きないしな。


※割りスープはポットに入り
予め卓上に置かれている。自分は使わなかったが。