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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Ezotic ART 蝦夷的藝術@東京都美術館 2013年3月2日(土)

こちらは、【北海道】に特化した
グループ展。

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十人強の作家、
計50点ほどが展示されており、
入場料は無料。


主旨は
Webを参照なのだが、
「ワンダーシード2011 」や「シェル美術賞」で観ていた
『菊谷達史』の作品にお目に掛れるとは
思って無かった、しかもデカいし。


個人的なツボは『山田啓貴』の数点。

アイスホッケーのパックやヘッドギア、毛ガニ、
白い恋人」の空箱、と一見脈絡の無い、
しかし北海道らしいアイテムが
微妙な余白を持ちながら、
画面の中心からズレた場所に
ぽつんと描写されている。

ご当地的なメルクマールとは別に、
なにがしかの寂しささえ感じてしまう。


場内はかなりのスペースで、
ゆったりと展示されている。

加えて来場者も多くないので、
観るのにストレスは無い。

逆に、もっと多くの人に
来て欲しい訳だが。