RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

好日@東中野 2021年5月22日(土)

【西口2】に出て、目の前の緩い坂道を
100mほど下った左手角。

f:id:jyn1:20210523095007j:plain

店内は中央に六人が向かえる大テーブル、
奥には四人掛けのテーブルが三卓。

消毒液は複数個所に置かれ、席間には衝立、
入り口の戸は大きく開け放たれている。

11:30の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


注文はメニューを見て直接、
会計は食後に厨房前で。

食したのは、
味玉つけ麺+大盛。
値段は800+100で900円。

ランチタイムは
もやし小鉢
チャーハン小鉢
の何れかがサービスとのことなので
前者を願いする。

5分と思いの外短い時間で
黒い盆に割りスープが入ったタンブラーもセットされ供される。

f:id:jyn1:20210523094850j:plain

・・・・。
麺が凄い量だ。400g近くあるんじゃないか。

店主も店員さんも、皆女性とのことで、
さほどの量ではあるまいと高を括って発注したのだが、
意外や相当の強者が来てしまった。

勿論、食べきれないことはないんだが、
体重増が気になるお年頃だから。


f:id:jyn1:20210523094728j:plain

やや細、ストレートで軽く捻じれ。
パスタを彷彿とさせる外観、つけ汁の仕上がりもあわせ、
大勝軒』を思わせる。

表面は滑らかでつるりと啜れるも、
さくと歯が通り、もちもち感はあまりなし。
やや拍子抜けな食感。

あと、水切りが甘いのが気になって、
平皿の下にかなり溜まっているのね。


f:id:jyn1:20210523094750j:plain

つけ汁は鶏ガラがベースと思われる動物系に
乾物魚介を合せた醤油。

さらさらとし、甘酸とピリ辛が軽く広がる組み立て。

醤油の鹹さと旨味が前面に出て、美味しいのだが
多く飲むには躊躇われるかも。


f:id:jyn1:20210523094823j:plain

チャーシューは切れ端のようなものがちょぼちょぼと入る程度。

メンマは細く、濃いめの色と味が付き、こりこりの歯触り。


f:id:jyn1:20210523094834j:plain

玉子は茹で加減といい、出汁の沁み具合といい、
黄身の濃厚さといい上々の出来。


f:id:jyn1:20210523094812j:plain

小鉢のモヤシは薄味で
口の中をリセットするには丁度の塩梅。


f:id:jyn1:20210523095016j:plain

つけ汁が多く残ってしまったが、
割りスープを注ぐと・・・・、おや
これは牛の出汁かしら。

しゃぶしゃぶの後で
ポン酢に注いで味わったような気分に。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


デフォの麺量がここまで多いと、
チャーシューを乗せた方が満足度は高かったかもしれない。