『餃子の王将』と『大阪王将』と、
二つのチェーンがあることすら最近まで知らずにおり。
だってどちらも行ったことがなかったものだから。
前を通ることはあっても。
そういえば、黄色と赤の色の使い方も微妙に違うのね。
標題店は【池上通り】沿い、アーケード街の中ほど。
店内は二人席が19卓ほど。
11:05の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客も一。
オーダーは各席に備え付けられたタブレットで。
会計は渡された伝票をもち、食後に入り口脇のレジで。
食したのは、
五目冷やし中華。
値段は735円。
昨年よりも麺の量が増えたことがウリのよう。
しかしこのタッチパネルがかなり分かり辛くって、
てっきり「麺」のボタンを押して行けば出て来るかと思ったら、
「おすすめ」~「限定」と進まないとダメで。
それでも麺量は少な目~並~大盛りが同料金のようなので、
ちゃっかり 大盛り をぽちっとすることだけは忘れない。
オーダーから8分ほどで
涼しげな器に入った一杯が供される。
見本写真通りの見た目で素晴らしい。
割り箸類は、テーブルの天板下の引き出しに入っている。
美しい円錐形にまとまっている。
天面にはこりこりのクラゲ。
錦糸玉子はややぱさ気味。
胡瓜は冷えてしきしゃき。
モヤシは茹で上げられてくったり。
ハムは良くあるタイプのもの。
マヨネーズが一匙添えられている。
小袋に入った練り芥子も渡されるので、
それもおいおい混ぜて行こうか。
麺は細、軽く捻じれ。
きんきんに冷えている。
表面はつるつるで噛めばしこしこ。
やはり冷たい麺はこれだよなぁ、の
見本のような作り。
量は200gほどはあるかな。
味付けは甘酸の効いた王道のもの。
酸味はやや強く、甘みがくどくないのは良い。
口の中がさっぱりするし、特に茹でたモヤシには合う。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
他のメニューの中では《焼きそば》のビジュアルが蠱惑的。
気温が低くなったら食べに来ようか。