【東館6階】飲食店スペースの一店。
店内は壁に向いたストレート十四席のカウンターも、
時節柄一席空けての案内なので実質七席。
11:00の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。
オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口脇のレジで。
食したのは、
京都醤油中華そば+麺大盛。
値段は800+100で900円。
『@四谷三丁目』では{まぜそば}を食べているので
4分ほどの待ちで
受け皿に乗った中華丼に入った一杯が供される。
随分と綺麗な盛り付けだ。
チャーシューはトランプ大、3㎜厚のバラ巻が二枚。
炙られてはいるが芳ばしさはなく、歯応えは硬め。
メンマは太い拍子木状が二本。
こりこりとした歯触り。
麺は細、ストレート。
表面はやや粗でぱつんとした口当たり。
さくりと歯が通る。
量は200gほど。
スープの表面はたっぷりの透明の油が多く
芳ばしい香りが漂って来る。
このお陰で最後まで熱々。
その下には琥珀色の液体が揺蕩い、
深みのある醤油の味と
乾物魚介の旨味が混然となり口一杯に広がる。
気持ち良く飲める味付けも
七割方を飲んだところでご馳走様。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
他の客の注文を聞いていると、何れも
「特製スペシャル」との発声で
く~っ羨ましいと僻んでしまう。
千円を超えての支払いは
勇気が要るよなぁ。