夏向けの一杯と言うことで、
とうとう{冷やし}が出るご時世になったのね。
それにしても冷やし方は豪快で、
湯切りをしたあと、冷水をコップから注ぎを三度繰り返す、と。
確かにこうしないと、カップが熱せられて上手く持てないかも。
でも自分は中途から、蛇口から直に水を注ぎ
斜めに傾けて、湯切り口から水を出すやり方をしたけど。
この方が手間がかからない気がする。
麺は《赤いきつね》でお馴染みの幅広。
具材は胡麻と葱が後乗せ。
蒲鉾は予め入っている。
乾物系の出汁が効き、軽く酸味のある汁がなかなか美味しい。
麺はやわやわと軟らか。
でも量が少ないのよね。
汁モノじゃないんだから、もうちょっとないと辛いなぁ。