RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

風雲児@東京ラーメン横丁 2022年7月16日(土)

当該施設は【八重洲地下街】のもっとも【神田】寄りに
6月29日にグランドオープン。

が、『風雲児』は先行し、6月9日には、
営業開始していた様子。

@新宿の本店は行列が凄く
なかなか並ぶ決心がつかず。

しかし標題所なら、まだまだ
さほどの混雑にはなっていないと聞いている。

が、念のために早めに、10:40に着いたらイの一番。
ただ、その後は続々と人が並び開店時には満席に。


店内は厨房を囲むL字型十九席のカウンター。


10:55には食券の購入を促される。

食したのは、
つけめん 大盛(300g)。
値段は1,000円。

直ぐに徴集され、再び列を形成するように伝えられる。

それでも定刻の1分前には着席。


そこから3分ほどで、先に麺が
一拍遅れてつけ汁が供される。

店員さんが「スープ」と言っていたのは気になったが・・・・。


麺は中、強くカール。
表面は瑞々しくつるつる。

ずるっと啜り、むっと歯を立てれば、
むっちりな噛み応え。

小麦の密度が詰まっている。
そして喉越しは爽やか。

300gとのことだが、そこまでの量は感じない。
あっさりと胃の腑に収まってしまう


つけ汁は粘度高し。
トッピングされている葱と魚粉が沈まぬほど。

鶏白湯+乾物魚介と思われ、
ちょっと麺を漬しただけでも十分に味が絡みつく。

甘さは控えめ、品の良い酸味が余韻に残る。

麺を食べ終え少々残ったつけ汁は
予めカウンター上に置かれているポットから割りスープを注ぎ
さらさらと完飲。


つけ汁に刺さっている海苔は短冊大が一枚。
香りが良い。

チャーシューは拍子木状に切られている。
味も染み軟らか。そして量が多い。


メンマも量は多め。
歯触りにはややバラつきがある。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


支店でこれほどの出来ならば、
本店はどれくらいだろう。

ただ、並ぶ覚悟はないなぁ。