RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺処 めぐみ@蒲田 2020年6月27日(土)

十日前オープンの新店は、
先達のレポによると全てのメニューが熱い汁モノ。

この時期、自分には辛いんじゃね?と思いつつ、
今朝の予報よりは陽が照っておらず
さほど気温も上がってない体感。

ままよと足を運んでみる。


場所は【環八通り】を挟んで
『ぶたまろ』対面の小路に入る。

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入り口の引き戸は、半分だけ開けられ、
入店すると店員さんから、手指の消毒を促される。

店内は二人掛けのテーブルが計十卓。
間隔も十分に取られ、向かい合う席の前には透明の仕切り板。

11:35の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接。

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会計は食後に、店中ほどに在るレジで。


食したのは、
醤油ラーメン+大盛。
値段は900+100で1,000円。


5分ほどで四角い盆に割り箸・蓮華と共にセットされ
大振りな丼に入った一杯が供される。

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おや、大盛りにしたせいか、見本写真とは
ちと違っているんじゃ?

 

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手前には青葱。

チャーシューはトランプ大のバラとロースが各一枚。
適度な厚み、軟らかく味付けも上々。
特に前者は脂が美味い。

 

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メンマの代わりに姫筍が二本。
味の沁み具合も上々、こりこりした歯応え。

青菜が一掴み。
しゃくしゃくして香りも良い。

チャーシューの端が一片。
なんだか得した気分。

 

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麺は細、軽く捻じれ。
透明感がありしんなり。

するっと啜れ、かなり軟らかめの茹で加減。
ぷつっとした噛み応え。

そして無茶苦茶量が多い。
300g近くあるかと。

熱々ではかが行かないので、
後半少々だれてしまった。


スープは鶏主体の動物系に乾物魚介。
やや濁りの有る琥珀色。

香りは良く、出汁と醤油のバランスは取れつつ
力強さには欠ける。

じんわり染み広がる旨味乍ら、もうちょっと
濃い方が好きだなぁ。

それでも塩分が気にならないので
かなりを飲んでしまうのだが。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


食べ終わるとやはり汗だくで(笑)。

具材の完成度は高いし、素材も良いのだろうけど、
麺とスープがややぼやっとした食後感。

《塩》だとまた印象が違うんだろうか。

www.ramenmegumi.com