当該施設で唯一未訪の標題店へ。
『阿吽』は一年半前に本店に行っているからね。
それにしても、どの店も随分と列が短くなったなぁ。
『富田』でも十人までは並んでないんじゃないか。
この店も当然、待たずに入れた。
四・六・八席の各テーブルで基本相席。
12:50の入店で先客は十三。その後
食べ終わって出るまでの来客は十人ほど。
券売機は入り口右手。
食したのは、「終日セット」と書かれいる
ラーメン+替え玉。
値段は930円。
でもなんのことはない、
ラーメンは780円だし
替え玉は150円だし
単純に足しただけ。
セットと銘打つからには、なにがしかのサービスがあっても良いのでは?
食券を渡す時に 麺硬め をお願いする。
5分ほどで
受け皿に乗った丼に入った一杯が供される。
スープは少々茶濁。
値段を反映してか、具材は多め。
チャーシューは子供の掌大
薄めのバラ巻が二枚。
ありがちな味。
メンマは穂先を含め複数の部位が大量に。
味も色も染み、さくりと歯が通り、これは旨い。
葱がたっぷり一掴み。
海苔は短冊大が一枚。
麺は細、ストレート。
芯が白濁しぱつんとしている。
表面やや粗も口当たりは良い。
するっと啜り込め、さくっと歯が通り、すっと喉を抜ける。
茹で加減は確かに硬め。
量は100g前後か。
トンコツスープは臭みなく、口当たりはミルキー。
時として大蒜の味と香りも。
しかし、力強さはなく、かなり大人しめの味わい。
頃合いを見て替え玉を、やはり硬めで。
かなり瞬速で供される。
今度は紅生姜をたっぷりいれてね。
麺が先ほどより硬い気がするな。
浮遊する葱を追って、スープを二口三口。
軽めでも完飲はしないよう自重。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
悪くはないんだけどね、でもやっぱり高いと思う。