『善治@横須賀』の出店と聞く。
一ヶ月前にオープンの新店。
【ニュー新橋ビル】を左手に
【SL広場】を右手に見ながら【新橋仲通り】を直進。
【赤レンガ通り】を渡り50mほど進んだ左手。
店内は厨房を囲むコの字型十一席のカウンター。
10:55の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。
開店時刻は10:00~と聞いてはいたけれど、
確かに早くからやっているのね。
券売機は入り口右手。
前に立つと店員さんが寄って来て
「初めてですか」との質問に「はい」と返すと
丁寧なメニューについての説明。
オススメとされたボタンをぽちっと押す。
食したのは、
濃厚醤油らぁ麺+らぁ麺替え玉。
値段は900+100で1,000円。
食券を渡し、口上を読んで待とうかなと
思う間もなく
ほんの1分ほどで「お待ちどうさま」と
丼が置かれる。
全然待ってませんが(笑)。
全ての具材が一直線に配された珍しい盛り込み。
チャーシューは花札大のバラ肉が一枚。
片面は炙られ芳ばしい。
厚みはあるも、すっと歯の通る軟らかさ。
豚の味も美味しい。
青菜は江戸菜とされている。
量がたっぷり。
えぐみも無く青臭さもない。
これも良品。
メンマは裂かれたような形状で薄色、薄味。
その割にはこりこり食感。
小梅も一個置かれ、
ラーメンに添えられるのを見たのは久方かも。
葱一掴みは厚く切られ存在感あり。
麺は細、スートレート。
茶色い粒子が散在。
表面は粗くぱつんとしている。
そしてずるっと啜ればぼきぼきの歯応え。
かなり硬めで、これには意表を突かれた。
量は100g強。
スープは濃厚鶏白湯で粘度あり。
醤油の深みのある鹹さも印象的。
鶏出汁の旨味も強烈で、
鶏ベースの{家系}のよう。
九割方を飲んでしまい、
食べ終えると唇の周りがぺたぺたに。
替え玉は「半玉」と書かれていたが
そこそこの量あり。
先の分と足して200gほどか。
葱もトッピングされているのは嬉しい。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
醤油と塩に夫々「濃厚」があり、
《油そば》と合わせて計五種類。
混まない前提で、
全メニューを制覇したい欲求が久々に湧いて来た。