RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らぁ麺 善治 新橋店@新橋 2024年1月17日(水)

『善治@横須賀』の出店と聞く。
一ヶ月前にオープンの新店。

【ニュー新橋ビル】を左手に
【SL広場】を右手に見ながら【新橋仲通り】を直進。
【赤レンガ通り】を渡り50mほど進んだ左手。

店内は厨房を囲むコの字型十一席のカウンター。

10:55の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。

開店時刻は10:00~と聞いてはいたけれど、
確かに早くからやっているのね。


券売機は入り口右手。

前に立つと店員さんが寄って来て
「初めてですか」との質問に「はい」と返すと
丁寧なメニューについての説明。

オススメとされたボタンをぽちっと押す。

食したのは、
濃厚醤油らぁ麺+らぁ麺替え玉。
値段は900+100で1,000円。


食券を渡し、口上を読んで待とうかなと
思う間もなく
ほんの1分ほどで「お待ちどうさま」と
丼が置かれる。

全然待ってませんが(笑)。


全ての具材が一直線に配された珍しい盛り込み。


チャーシューは花札大のバラ肉が一枚。
片面は炙られ芳ばしい。
厚みはあるも、すっと歯の通る軟らかさ。
豚の味も美味しい。

青菜は江戸菜とされている。
量がたっぷり。
えぐみも無く青臭さもない。
これも良品。


メンマは裂かれたような形状で薄色、薄味。
その割にはこりこり食感。

小梅も一個置かれ、
ラーメンに添えられるのを見たのは久方かも。

葱一掴みは厚く切られ存在感あり。


麺は細、スートレート。
茶色い粒子が散在。

表面は粗くぱつんとしている。

そしてずるっと啜ればぼきぼきの歯応え。
かなり硬めで、これには意表を突かれた。

量は100g強。


スープは濃厚鶏白湯で粘度あり。
醤油の深みのある鹹さも印象的。

鶏出汁の旨味も強烈で、
鶏ベースの{家系}のよう。

九割方を飲んでしまい、
食べ終えると唇の周りがぺたぺたに。


替え玉は「半玉」と書かれていたが
そこそこの量あり。

先の分と足して200gほどか。

葱もトッピングされているのは嬉しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


醤油と塩に夫々「濃厚」があり、
油そば》と合わせて計五種類。

混まない前提で、
全メニューを制覇したい欲求が久々に湧いて来た。