RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 庄太@赤坂 2019年9月18日(水)

本年6月オープンの新店も
熱い汁モノがメインなので訪問を保留していた。

でも今日くらい涼しくなれば、さすがに、ね。


場所は【みすじ通り】沿い。

ジロリアン』の跡地。

 


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店内は厨房を囲むL字型九席と、
壁に向いた七席のカウンター。

ほぼほぼ居抜きのようだね。

12:55の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口左手。

食したのは、
家系らぁ麺(大)+煮玉子。
値段は1,000円、って
{家系}の値付けじゃあないよね、これは。

食券を渡すと無料ライスの確認が。
それ以外は特に何も聞かれなかったので
麺硬め を勝手にリクエスト。


6分ほどで らしい 外観の一杯が供される。

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装いは確かにそれっぽいが、良く見ると
色々と違ってるなぁ。

 

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チャーシューは大人の掌大、
3㎜厚の低温調理が一枚。

意外とすっと噛み切れる。

 

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ホウレン草は生に近い。
嵩はあるけど量はそれほどでも。

スープに潜らせ、くったりさせてから食す。

 

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海苔は8㎝四方が三枚。
ぱりぱりとして香りが良い。

 

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玉子の表面は薄く色付き、
半分に割れば黄身がとろりと流れ出す。

味の沁み具合も上々。

 

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麺は中、やや細、軽く捻じれ。
一本が短い上にかなり硬め。

確かにそうはリクエストしたものの
想像を超える硬さで芯が太く白濁。
端の部分がぴんと撥ねるくらいで
格闘感さえ覚える。

ぽくぽくを通り越してぼくぼく(笑)な感じ。

店先には『大橋製麺』の麺箱が積まれている。

量は200g強はあるだろう。


スープは豚骨ベースの醤油。
表面にはちょっとだけ油。

クリーミーで滑らか、そろんとした舌触り。

変な癖や臭みもなく、濃厚に炊けてはいるものの、
カエシの醤油が相当に鹹い。

これを完飲したらかなりカラダに悪いと思われ
麺を平らげてから一口二口。
過半を残してしまう。

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評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


メニューが豊富なので、同地域の新店回りがひと段落ついたら、
また来るかも、だね。