RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺酒場 まがり@八丁堀 2016年7月8日(金)

先月末オープンの新店。

【B2出口】から右手に在る【JR八丁堀ビル】の裏手に廻り
150mほど行った右手。

イメージ 1



店内は厨房に向いた二席のカウンターに
四人掛けのテーブルが三卓。

13:15の入店で先客は一、
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


冷たいメニューもあるらしいと
一縷の望みを繋いでの訪問も、
「本日の麺類はこちらです」と指し示された黒板には・・・・、
ん~、何れも熱い汁モノ。

イメージ 2


一瞬、ココロが折れそうになる。

しかし店内は冷房でキンキンに冷えており、
オマケに客が過少で、暫らく居れば芯までカラダが冷えそう。

これならイケるかも。


食したのは、
謙二郎らぁ麺(野菜たっぷり醤油)+大盛り。
値段は750+100で850円。

念の為麺量を確認すると
180+50gの由。


オーダーは直接、
会計は食後に店奥で。


七分ほどで切り立った白い小さめの丼が
「大盛りです」の声と共に目の前に置かれる。


イメージ 3


野菜が良い感じに盛り上がっている。


イメージ 4


モヤシ・キャベツ・ざく切りの玉葱。

頭頂部に乗っている焦げ茶色は
生大蒜の醤油漬けを微塵切りにしたもの。


イメージ 5


くるっと天地を返すと
現われた麺は、中、やや細ストレート、僅かに捻じれ。

表面粗そうに見えるが、それ程でもない。
するっと問題なく口の中に入って来る。

ややぽくぽくした感じ。
歯に纏わり付くことも無く、
ざくざくした噛み応え。

量は間違いなく200g強。

店先には『浅草開化楼』の麺箱が置かれていたな。


スープは醤油。
動物ベースと思われ。 

色濃く、しかし尖りは無く
醤油のしっかりした旨さ。


イメージ 6


それ以外の具材はチャーシューのみ。
子供の掌大、五mm厚のバラ巻が二枚。

脂肪の味が特徴的。
しつこさを感じる狭間で踏みとどまっている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


しゃくしゃくした野菜類が
スープに浸ることで良い塩梅に。

大蒜の匂いが恐かったので
スープを少々残してしまった。

商品名からは{G系}を連想させるけど、
豪快さより、かなり計算づくの一品。