先月末オープンの新店。

店名プレート以外は、それと判る印も無く、
初めての人は戸惑うかも。
初めての人は戸惑うかも。
道理で、店の周辺ではプレートを掲げた御姐さんが
複数で声掛けをしているわけだ。
複数で声掛けをしているわけだ。
しかしエレベーターを降り店の前に立てば
なかなか渋い構え。
なかなか渋い構え。

店内は厨房を囲むL字型九席のカウンター。
11:15の入店で先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
地番は兎も角、二階と言う設えはやはり判り辛い。
オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。

会計は食後にカウンター越しに。
食したのは、
チャーギュウ麺 つけ麺+替え玉+トッピング半熟煮たまご。
値段は1,000+100+100で1,200円。
チャーギュウ麺 つけ麺+替え玉+トッピング半熟煮たまご。
値段は1,000+100+100で1,200円。
味は《白》と《黒》があり、
さっぱりしていそうな 白 を選択。
さっぱりしていそうな 白 を選択。
麺量は並:225g、大(替え玉):300gとのこと。
九分ほどで麺とつけ汁が供される。


麺は中、捻じれ。
角が立ち表面は滑らか。
つるんとした啜り心地。
角が立ち表面は滑らか。
つるんとした啜り心地。
しかし、歯応えはしっかり。
芯が厚く、そこそこの格闘感もあり
むっちりした噛み応え。
芯が厚く、そこそこの格闘感もあり
むっちりした噛み応え。
量は確かに300g。腹八分目かな。

つけ汁の表面には厚めに透明な油の層。
その下には、やや黄身を帯びた
美しく白濁した汁。
その下には、やや黄身を帯びた
美しく白濁した汁。
ただ、粘度はそんなに高くない。
そしてひと口啜って吃驚、なんちゅ~濃厚さ。
油の口当たりも相俟って、
煮詰めた牛骨スープにバターでも溶かしてあるのかと
思ったもん。
煮詰めた牛骨スープにバターでも溶かしてあるのかと
思ったもん。
それ程の強い旨味。
もうちょっとで しつこいな と思わせる
ギリギリの線で踏みとどまっている。
もうちょっとで しつこいな と思わせる
ギリギリの線で踏みとどまっている。
なのに、後口はすっきり。
全然お腹に溜らないのは不思議だ
全然お腹に溜らないのは不思議だ
具材は、ローストビーフ、モヤシ、水菜。

二枚はそのまま、もう二枚はつけ汁に漬してから。
仄かに熱が加わると、食感も変化する。
仄かに熱が加わると、食感も変化する。

モヤシはさっと湯がかれている。

トッピングの玉子は濃い色付き。
黄身の芯はとろりと流れ出す。
魚系の出汁の旨味も染み、濃厚な美味しさ。
黄身の芯はとろりと流れ出す。
魚系の出汁の旨味も染み、濃厚な美味しさ。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
値段はそこそこ行ってしまうけど
納得づくの一品。
納得づくの一品。
肉量が200gはあるだろうと想定される
《極み》なんか食べた日にゃ~、
終日ウキウキになるかも。
《極み》なんか食べた日にゃ~、
終日ウキウキになるかも。