RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

人類みな夢を乗せて@赤坂 2021年11月18日(木)

一ヶ月半ほど前に『人類みな麺類 Red』からリニューアルオープン。

f:id:jyn1:20211119080045j:plain

入り口の表記は変わっているけれど、
上部の看板は古い店名のまま(笑)。

店内は厨房に向いたストレート四席のカウンター、
二人掛けのテーブルが九卓。

11:00の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


オーダーは各席に置かれたメニューを見ながら直接、
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。

f:id:jyn1:20211119080203j:plain

食したのは、
ラーメンmacro 1枚乗せ。
値段は950円。

麺は225g、
トッピングは
野菜ちょい増し
背脂・大蒜は無しで。

一通りのオーダーわ終わらせ、
店中ほどにあるコナーに
割り箸・お茶・ティッシュを取りに行く。
セルフサービスなのね。


4分ほどで
受け皿に乗った丼に入った一杯が供される。

f:id:jyn1:20211119080100j:plain

いかにも{G系}な見た目。


f:id:jyn1:20211119080113j:plain

豚はこの系列でお馴染みのもの。
短冊大で厚みもあるバラ肉が一枚。

甘辛い味付け、蕩けるほどの軟らかさ。


f:id:jyn1:20211119080127j:plain

野菜は綺麗に盛られ、
カエシが掛け回されている。

モヤシ主体に少量のキャベツ。
なかなかしゃき感の残る茹で加減。

添えられている蓮華でスープを掬い、
上から回し掛け、七割方を胃の腑に納める。


頃合いを見て天地を返す。

f:id:jyn1:20211119080234j:plain

f:id:jyn1:20211119080137j:plain

麺は中、やや細、ストレート。
パスタ様の外観で、表面はやや粗。

ぽくぽくした食感で、さくりと歯が通り
芯の真ん中にはコシがある。

ぐわっと箸で掴み上げ、
口いっぱいに頬張れば、麦の旨味がちゃんとする。

量は確かに200g強。


スープは魚介醤油で
くすんだ琥珀色。

貝の味がしっかり主張し、
醤油の鹹さは控えめ。

厚みはあるのだが
脂を抜いたせいか、麺に対抗する力強さには欠ける。


f:id:jyn1:20211119080153j:plain

それでもスープは過半を残すのだが。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


大蒜は兎も角、背脂の投下は必須のよう。