一ヶ月半ほど前に『人類みな麺類 Red』からリニューアルオープン。
入り口の表記は変わっているけれど、
上部の看板は古い店名のまま(笑)。
店内は厨房に向いたストレート四席のカウンター、
二人掛けのテーブルが九卓。
11:00の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。
オーダーは各席に置かれたメニューを見ながら直接、
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。
食したのは、
ラーメンmacro 1枚乗せ。
値段は950円。
麺は225g、
トッピングは
野菜ちょい増し
背脂・大蒜は無しで。
一通りのオーダーわ終わらせ、
店中ほどにあるコナーに
割り箸・お茶・ティッシュを取りに行く。
セルフサービスなのね。
4分ほどで
受け皿に乗った丼に入った一杯が供される。
いかにも{G系}な見た目。
豚はこの系列でお馴染みのもの。
短冊大で厚みもあるバラ肉が一枚。
甘辛い味付け、蕩けるほどの軟らかさ。
野菜は綺麗に盛られ、
カエシが掛け回されている。
モヤシ主体に少量のキャベツ。
なかなかしゃき感の残る茹で加減。
添えられている蓮華でスープを掬い、
上から回し掛け、七割方を胃の腑に納める。
頃合いを見て天地を返す。
麺は中、やや細、ストレート。
パスタ様の外観で、表面はやや粗。
ぽくぽくした食感で、さくりと歯が通り
芯の真ん中にはコシがある。
ぐわっと箸で掴み上げ、
口いっぱいに頬張れば、麦の旨味がちゃんとする。
量は確かに200g強。
スープは魚介醤油で
くすんだ琥珀色。
貝の味がしっかり主張し、
醤油の鹹さは控えめ。
厚みはあるのだが
脂を抜いたせいか、麺に対抗する力強さには欠ける。
それでもスープは過半を残すのだが。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
大蒜は兎も角、背脂の投下は必須のよう。