ストーリーは良くある奪還モノ。
母親の不始末で臓器売買のシンジケートに囚われてしまった
少女を、近所に住む質屋の店主(テシク『ウォンビン』)が
救い出す。
『テシク』は勿論、過去のある人間で、
救出の原動力になっているのも、
彼女に「アジョシ」の呼ばれて懐かれていたから、
という些細なもの。
母親の不始末で臓器売買のシンジケートに囚われてしまった
少女を、近所に住む質屋の店主(テシク『ウォンビン』)が
救い出す。
『テシク』は勿論、過去のある人間で、
救出の原動力になっているのも、
彼女に「アジョシ」の呼ばれて懐かれていたから、
という些細なもの。
既存のモチーフを組み合わせても、
料理の仕方でいくらでも秀作が撮れるという、
代表例だろう。
料理の仕方でいくらでも秀作が撮れるという、
代表例だろう。
しかし、もう片方の主役の少女だが、
気を付けて聞いていると、
方々で「アジョシ(=おじさん)」という単語を使用している。
気を付けて聞いていると、
方々で「アジョシ(=おじさん)」という単語を使用している。
『テシク』に対するものだけではないのだが、
それによって、悪の側さえ味方につけてしまうという、
ある意味本作の最強は『ソミ(キム・セロン)』
なのかもしれない。
それによって、悪の側さえ味方につけてしまうという、
ある意味本作の最強は『ソミ(キム・セロン)』
なのかもしれない。