【A1出口】から左手に、
50mほど進んだ左側。
店内は厨房を囲むL字型六席のカウンター。
11:00の入店で先客は三。
「RDB」では11:00~開店とされているが、
どうやら10:00~には暖簾が出されるよう。
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
券売機は入り口左手。
らーめん 普通盛り 250g。
値段は800円。
メニューはこれ以外に《チャーシューメン》だけの潔さ
(+300円)。
「やさい増し」も有料で+100円。
食券を渡してから4分ほどで
「ニンニク入れますか?」の声掛け、
なので「そのままで」お願いする。
大蒜、脂、カラメは増さず。
「おまちどうさま」と、
とんと置かれた一杯。
野菜の盛り上がりが美しい。
ただ99%がモヤシで
キャベツは数片。
くた気味の茹で加減。
大口で三回ほどを箸で運べば
七割ほどは無くなるので
天地を返す。
油でてらっとした麺が現れる。
中、平、ストレートで軽く捻じれ。
心持ち軟らかめの茹で加減。
ごわっと、よりも
むっちり寄り。
ぐみっと歯が刺さる。
芯の中心部には
仄かに粉っぽさ。
量は200g強。
スープは豚醤油で微乳化。
茶濁している。
しっかりと豚の香りと旨味で、
醤油の鹹さは軽め。
化学の旨味も十分にあり、
ライトに振れながらも味のバランスは取れている。
麺を食べ終え、二口ほどを飲む。
豚は子供の掌大のロース巻きが二枚。
7㎜ほどの厚み。
適度に醤油の味が染み、
ほろっと解れる軟らかさ。
チャーシューの増しは必須と思われる出来。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
食べ終えるのに5分ほど。
接客も丁寧で
好感度が高い一店。