RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーチャン専門 我武者羅@蒲田 2022年2月13日(日)

『@幡ヶ谷』の店に行ったのは、もう七年も前のコト。

その時も疑問に思ったのだが、
新潟県全域で{生姜ラーメン}が好まれている書きっぷりだったけど、
長岡地方だけだと思うのよね、燕辺りだと{背脂}だしさ。

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そして標題店のウリは{半ちゃんラーメン}。

普段はラーメン(汁モノ)とご飯を合わせることは無いし
経験値も低めだけど、これだけ前面に出されると、
やはり食べてみようとの気になる。

【西口】に出て左手に、
【川崎】方面に5分ほど歩いた右手。


店内は厨房に向いたL字型十二席のカウンター。

11:05の入店で先客は一。
その後、食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


券売機は店の中ほど左手。

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食したのは、
生姜醤油ラーメンと半チャーハン。
値段は880円。


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カウンターに貼られた蘊蓄を読んでいると
中華鍋を煽る音がする。

ほう、炒飯は都度都度炒めているようだ。
これは期待できそう。


3分ほどの待ちで、
先に炒飯が供される。

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八角形の器に、ドーム状に綺麗に盛られている。
背脂も掛けられ、具材は鳴門・焼き豚・葱・玉子。

塩味は軽くラードのまったりさが良い感じ。

ぱらっと仕上がり、このタイプは好きだな。


更に1分後、ラーメンが供される。

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懐かしい 中華そば の見た目と共に、
生姜の香りがほわんと立ち上がる。


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ホウレン草は一掴み。
軟らかめの茹で加減。

メンマは細目。
しなっとしてしゃくしゃくした噛み応え。


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海苔一枚は香りが良い。


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チャーシューは短冊大のバラ肉が一枚。
7㎜ほどの厚さがある。

醤油系の味も染み、軟らか。
すっと歯が通る。

その上にはたっぷりの颪生姜。
これは少しずつスープに溶かすことにしようか。


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麺は細、縮れ。表面は滑らかで芯は白濁。

軟らかめの茹で加減で、ぷつりと歯が通る。
喉越しも心地好い。

量は100g強はある。


スープは動物系+魚介系で
醤油の鹹さよりも出汁の旨味が前面に。

それに生姜が溶け込み
ひりりとした舌への刺激も良い具合。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

麺とご飯の合わせ技で。


実際は麺を先に食べ切り、
後から炒飯を、残したスープを飲みながら食べるのが
個人的には王道。