RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

金味徳@六本木 2018年12月4日(火)

外苑東通り】沿い。【ミッドタウンイースト】の斜向かい。

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店内は一階が三十五席、二階が四十席とかなりの大箱。

11:45の入店時もそこそこの入りだし
その後も来客は引きも切らない。


オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接、
会計は渡された伝票を持ち、食後に店奥のレジで。

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食したのは、
葱油拌麺。
値段は880円。


やはり卓上には

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麺種が選べる旨の案内があったけど、
汁モノ限定なのね。

汁ナシは聞かれもしない。

ちなみに店員さんは
「おすすめは太麺です」と声掛けをしていた。


13分ほどで
四角い盆の上に麺とスープがセットされ供される。


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麺は既に和えられている。

この色合いと味は中国製の醤油を使ってるだろうか。

上には青葱と白胡麻


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太さは不揃いで、中、やや細、ストレート。

表面はやや粗、一本がもの凄く長い。

両手で引っ張ることを複数回繰り返して作られるのが
真正の拉麺なのだろう。

なので啜り込むことはとってもできず、
掬い上げてはむっと口に入れ、前歯を立てて
飲み込めない分を噛み切り、もぐもぐと咀嚼する。

麦の旨味がたっぷりと流れ出す。

量は200g強ほどだろうか。


味付けは尖り無く、出汁感のある軟らかな醤油味。
多少の甘みも。

しかし赤みがチラ見えしていることからも判る様に
次第に辛さがじんじんと舌に響いてくる。

加えて汗も滲み出し、う~ん、これは辛いかも。


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チャーシューは薄めのバラ肉が二枚。

味もしっかりついている。


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スープの表面には乱切りのパクチー
香りが鮮烈だ。

中には半月切りの大根。味が良く沁みている。

スープ自体は熱々で分かり易い美味しさ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


やはりこの店の実力は
《蘭州牛肉麺》を三角麺で食べてこそなのかもしれない。