先月末オープンの新店。
場所は【7番出口】脇。
13:20の店頭着で三人ほどが券売機の前に。
おやおや、満員なんだろうかと覗き込む。
店内は厨房に向いた五席と壁に向いた三席のカウンター。
四人掛けのテーブルが三卓、二人掛けと六人掛けが各一卓。
ひいふうみ、と先客を数えると七人ほど。
空き空きじゃないか。オペが綺麗に回ってないんだろうか。
3分ほどを店先で待ち、その後中に通される。
食べ終わって出るまでの来客は十と
なかなかの繁盛。
券売機は引き戸の外左手。
食したのは、
パイコー汁無し担々麺~白胡麻~。
値段は1,180円。
+100円で大盛りだけど、直近の食べ過ぎが
お腹に余波をもたらしているので回避。
食券を渡すとカラシビの確認があるので
辛さ控えめ=1
痺れ普通=2
でお願いする。
程無くミニ擂鉢に入った白胡麻が供されるので
ごりごりしながら待つこと10分、
やや平ための丼に入った一杯が供される。
坦々麺らしい香りではあるものの
さほど鮮烈ではない。
排骨は大人の手の大きさ、
厚みもあり衣がかりさく。
さくと歯が通りまずまずのお味。
でもこれで+250円かぁ、と
思ったりもする。
糸唐辛子に辛味が付いた葱。
粗挽きの肉味噌、やはり粗目に砕かれたナッツ。
ベビーリーフに水菜。
麺は中、捻じれた平。
芯までむらなく茹り軟らかめでもちもち。
量は確かに200gほど。
辛さは確かに控えめで、舌への刺激は僅か。
食べ終わっても額にうっすら汗が滲む程度。
金属的な痺れは軽く、酸味の方が強いほど。
香りの面でも鮮烈さは弱め。
まったりした胡麻ペーストの味に肉味噌の旨味と
味が分散し、纏りをあまり感じない。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
当地の人気店『希須林』と近似の値段設定も、やはり
老舗の方に軍配を上げるかも。