二年振り二度目の訪問。
【山手通り】と【八ツ山通り】の角に面した入り口の戸は
大きく開け放たれている。
店内は厨房を囲むL字型十五席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓。
11:05の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は七。
皆、最低一席は空けての着席。
そして店員さんは全員マスクを装着。
券売機は入り口右手。
いつの間にかタッチパネル式に変わっており、
ここでお好みとトッピング迄指定する形になっている。
食したのは、
焼きらーめん。
値段は830円。
ニンニクはデフォでアリとなっているのでナシに変更、
炒め方は①スタンダード、
野菜はマシで。
やがて茹で上がるタイマーのベルに続き、
麺が鉄板に置かれじゅ~じゅ~と炒める音が耳に入って来る。
く~、食欲がそそられるな~。
食券を渡してから10分ほどで
「焼きらーめんの方」とカウンター上に置かれた一杯。
なるほど、《油そば》や《汁なし》と同系の位置づけ。
野菜も綺麗に盛られている。
99.99%がモヤシでキャベツは一片のみ(笑)。
茹で上がりがそのまま盛られて
かなりしゃきしゃき。
量もさほど多くはないので、
初手から天地を返す。
麺は中、やや細、少々厚みある平、ストレート。
表面はつるりとし、もっちりした噛み応え。
茹で~炒めの工程を経て、麺は熱々。
ふ~ふ~しながら口に入れても、あうやく舌を火傷しそうになるほど。
それにしてもこんなに細かったかしら。
量は体感で200gちょっとか。
味付けは油とカエシで醤油の鹹さと味醂の甘さが軽くする。
パンチの効きはイマイチで、ややぼやっとした印象。
確かにこれは大蒜が必須かも。
麺を食べ終えても、タレはそこそこ残るんだが。
豚は子供の掌大、1㎝厚が二枚。
赤身主体でほろほろと美味しい。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
前回、豚が良かった記憶があったので
当初は増そうと思ってものの
千円を軽く超える値付けを見てあっさり翻意。
やはり消費増税の影響は大だなぁ。