五年振り二度目の訪問。
【環七通り】沿いも、路上を走る車の量は
ちょっと前よりも多く感じる。
店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター、
四人掛けのテーブルが一卓。
壁際に丸椅子が幾つか避けてあり、
やはり間引かれているよう。
入り口の戸と、奥の製麺室脇のドアはちょっとだけ開けられ
風がす~っと通って行く。換気も十分。
13:00の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客もゼロ。
券売機は入り口右手。
食したのは、
塩つけ麺+大盛。
値段は800+50で850円。
が、券売機上に「ランチタイムは100円キャッシュバック」の旨の貼り紙があり
席に着くと百円玉一枚が返される。
なので実質の支払いは750円。
食券を渡してから8分ほどで
麺とつけ汁が同時にカウンター越しに渡される。
麺は中、厚みある平、軽くウェーブ。
瑞々しくきゅっと〆られ、表面滑らか。
つるっと啜り、くっと歯を立てれば芯までムラなく茹り
もちっとした噛み応え。
ひんやりとした喉越しも心地好い。
ただ量は多くなく、280gない体感。
つけ汁は塩。
そこそこ茶濁し、表面には葱がぱらりと浮かぶ。
鶏ベースと思われるが、甘酸っぱさが相当のもので
喉に引っ掛かるほど。
砂糖を入れ過ぎと思われ、ざらつきのある甘みが舌を刺激する。
柚子も底に潜むもののあまり救いにはなっておらず過半を残す。
チャーシューは鶏と豚が各一枚。
鶏はトランプ大の薄め。
しっとりとしハーブの香りがする
豚は大人の掌大。
肉質が詰まり旨味もたっぷり。
メンマは細目で濃い色と味付き。
こりりとした歯応え。
カイワレも一つまみ添えられる。
海苔は7㎝四方が一枚。
香りが良い。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
つけ汁にかなりの違和感。
《醤油》の時は上々だったのになぁ。