『鴨と葱』を目指すも
定刻の15分前着で既に二十人近い並びに慄いてしまう。
そこまで待つ時間の余裕は今日は無い。
近所でちょいと時間をつぶし
標題店の前に立ったのは11時1分前で三人の待ち。
これならファーストロットに入れるよね。
その後
食べ終わって出るまでの来客は十四人で
店内待ち発生。
券売機は入り口左手。
食したのは、
小ラーメン(麺250g)2枚。
値段は780円。
前回は 汁ナシ だったし、
今日は寒いしで当然の選択。
食券を渡してから13分ほどで
端から順にトッピング確認。
野菜の量が大したことなかった記憶が甦り
マシマシでお願いする。
う~ん、マシマシでもこの程度か。
98%モヤシでキャベツはオマケ程度。
しゃき感が僅かに残る茹で加減。
常備されている蓮華でスープを掬い上から掛け廻し
わしわしと食べ始める。
激熱ではないのではかどるなぁ。
七割方を喰らったところで天地を返す。
麺は中、厚みある平、ストレート、軽く捻じれ。
芯までムラなく火が通り、軟らかめの茹で加減。
それでも表面がだれてないは手柄。
ずるっと啜ることも可能だけど
意図的にはむっと頬張り麦の食感を楽しむけど
やはり多少は歯に抵抗がある方が好みだなぁ。
量は公称250gも、そこまでは感じない。
スープは豚醤油で非乳化。
出汁の旨味もそこそこ、醤油の尖りはないものの鹹さは弱め、
ジャンクさもさほどでも、朝イチの為か全体的に弱含み。
それでも野菜を綺麗にサルベージする際に
一口二口飲むに留める。
豚は子供の掌大、1cmちょっと厚みのあるバラ巻が二枚。
醤油の鹹さの沁み具合も適度、軟らかさもすっと歯が通り
ほろりと崩れるくらいで上々の出来。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
麺とスープがやや力強さに欠ける一杯だった。
7分ちょっとで食べ終えて、ロットの中で一抜け。
次に来るとしたら夏場に《つけ麺》だな。