RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺・酒処 ぶらり@日暮里 2020年1月11日(土)

【南口】に出て左手へ。
高架の階段を下りたら右折して【鶯谷】方面へ。
最初の角を右折し細い路地に入った突き当り。

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店内は厨房に向いたストレート五席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。
でも後者は小さめで、酒宴でもなければ基本二人が向かえるくらいか。

オープンと同時11:30の着で六人の並び。その後
食べ終わって出るまでの来客は八で常に店内待ちのできる状態。

女性の二人連れ、男女のカップルが殆どで、
会話を聞いていると東南アジア系の旅行者がかなりの比率を占めるよう。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
鶏白湯らーめん+各大盛。
値段は820+120で940円。

茹で時間が7~8分ほど掛かる旨の貼り紙がある。


食券を渡してから7分ほどで
大き目の反丼に入った一杯が供される。

一瞬、これで大盛り?と思ったものの、
普通盛りは切立丼で供されるのね。間違いようがないかも。

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極めてシンプルな見た目。

 

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こんもりと白髪葱、その上には糸唐辛子。

チャーシューは鶏の削ぎ切りが数枚。
薄めで軟らか。

山くらげがたっぷりと。こりこりとし歯触り善し。
味付けも上々。

 

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麺は中、厚みある平、縮れ。
表面は滑らかでずっと啜れる。

つるもちで噛み応えが素晴らしい。
喉越しも気持ち良く、
量は200g強はありそうも、あっという間に食べきってしまう。


スープは白濁した鶏白湯。
粘度高くミルキー。

一口含むと滑らかで濃厚、クセ・臭みなく
素材の良さがストレートに炊き出され美味しい。

塩分も弱めに感じ気持ち良く完飲。


具材の華美さはないものの、基本の麺とスープだけで
十二分に満足。
ある意味、王道。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


入り口の引き戸には
二階部分の酒の提供はやめる旨の貼紙があったけど、
麺だけでこの繁盛なら十分にやって行けるよね。。