以前に他所の場所で食べた気になっていたけど
どうやら今回が初めてのよう。
場所は【駒沢通り】沿い、
たぶんこの店の跡地。
店内は壁に向いた十席と、窓に向いた三席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓、二人掛けも二卓、奥には六人が向かえる
(中央に衝立の有る)大テーブル。
てっきり居抜きかと思ったら、造作にはちゃんと手が入っている。
11:20の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
券売機は店の外左側。
メニューは豊富。
その中から選んだのは、
豚骨味玉(醤油)大盛。
値段は910円。
食券を渡す時に 麺硬め だけをお願いする。
ライスバーの貼紙で無料のご飯が
入り口近くにジャーに備えられている。
複数回のお代わりをしている人もおり。
4分ほどでお約束の漆黒の丼に入った一杯が供される。
鶏油が随分と厚く張られている。
チャーシューは大人の掌大、
5㎜ちょっとの厚みのバラ巻が一枚。
薄味ですっと歯が通る。
くったりと茹ったホウレン草が一掴み。
脇には葱がオマケ程度に。
海苔は8㎝四方が三枚。
トッピングの玉子の表面はは薄い色付き。
半分に割れば黄身の芯はとろりとする上々の茹で加減。
麺や、やや細、捻じれ。一本は比較的短め。
茹で方指定の故か、芯までぐみっとした歯応え。悪くないね、これ。
表面は滑らかなので、ちゅるりんと啜れるし。
量は200gちょっとありそう。
スープは豚骨に加え鶏を強く感じるのは
油だけでなく、ガラのせいかも。
ミルキーで滑らか、臭みもなく口当たり善し。
醤油がきりっと効き、鹹さもきつくない。
でも意図的に残さないと、健康には良くないよね。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
良店犇く当該エリアで頑張っているなと思う。
その方向性の一つがメニューの多様化なのかも。