十日前オープンの新店。
【蔵前橋通り】沿い。
道路を挟んではす向かいには『ラーメンイエロー』が見える。
店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター。
12:05の入店で満員。
一旦、中に入り食券を買い、外に出て並びを形成。
その後
食べ終わって出るまでの来客は十。
券売機は入り口右手。
食したのは、
真鯛つけ麺(塩)+大盛。
値段は900+100で1,000円。
1分と経たずして入店。
着席してから13分と随分と待って、
先につけ汁が、一拍遅れて麺が
カウンター越しに渡される。
麺は中、捻じれ。淡い小麦色で
茶色い粒もちらほら。
表面はぴかぴかと光り、滑らか
つるつるの口当たり。
もちっとした噛み応え、麦の味も滲み出す。
喉越しも心地好い。
量は330gほど。
つけ汁は鯛白湯。
店に入った途端に、鯛系の香りがもわっと鼻に入って来たけど、
さらにむんむんと鼻腔を刺激する。
表面には葱と分葱も浮かぶ。
麺を一筋漬しつるっと啜ると、おお
濃厚な鯛の旨味だ。粘度もあるので絡みも十分。
アラに近い野趣のある味、でも
臭みとかは皆無。
が、汐の鹹さがかなり強く、
ちょいと尖り過ぎ。
中には微塵切りの柚子が一匙ほど。
結局、塩分を気にしながら完飲してしまう。
スープ割もできるようだけど、更にカロリー過多になちゃうし。
チャーシューは大人の掌大のロース肉が一枚。
ハムの様にすっと噛み切れ、軽い味付けも良い感じ。
青菜が一掴み。
8㎝四方の海苔が一枚。
つけ汁に入っている、焼き目の付いた物体は何かと
はむっと口に入れれば、ムースにも似た滑らかな口当たり。
風味からするとたぶん鱈の身だなこれは。
はんぺん に分類すべきかな。随分と美味しい。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
デフォでも麺量がそこそこあるので、
普通+味玉が正解の選択だったかも。