RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

JAPANESE FISH NOODLE ウミのチカラ@末広町 2019年9月24日(火)

十日前オープンの新店。

【蔵前橋通り】沿い。
道路を挟んではす向かいには『ラーメンイエロー』が見える。

f:id:jyn1:20190926072627j:plain

店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター。

12:05の入店で満員。
一旦、中に入り食券を買い、外に出て並びを形成。
その後
食べ終わって出るまでの来客は十。


券売機は入り口右手。

食したのは、
真鯛つけ麺(塩)+大盛。
値段は900+100で1,000円。


1分と経たずして入店。

着席してから13分と随分と待って、
先につけ汁が、一拍遅れて麺が
カウンター越しに渡される。

 

f:id:jyn1:20190926072607j:plain

f:id:jyn1:20190926072503j:plain

麺は中、捻じれ。淡い小麦色で
茶色い粒もちらほら。

表面はぴかぴかと光り、滑らか
つるつるの口当たり。

もちっとした噛み応え、麦の味も滲み出す。
喉越しも心地好い。

量は330gほど。

 

f:id:jyn1:20190926072610j:plain

つけ汁は鯛白湯。

店に入った途端に、鯛系の香りがもわっと鼻に入って来たけど、
さらにむんむんと鼻腔を刺激する。

表面には葱と分葱も浮かぶ。

麺を一筋漬しつるっと啜ると、おお
濃厚な鯛の旨味だ。粘度もあるので絡みも十分。

アラに近い野趣のある味、でも
臭みとかは皆無。

が、汐の鹹さがかなり強く、
ちょいと尖り過ぎ。

中には微塵切りの柚子が一匙ほど。

結局、塩分を気にしながら完飲してしまう。

スープ割もできるようだけど、更にカロリー過多になちゃうし。

 

f:id:jyn1:20190926072454j:plain

チャーシューは大人の掌大のロース肉が一枚。

ハムの様にすっと噛み切れ、軽い味付けも良い感じ。

 

f:id:jyn1:20190926072451j:plain

青菜が一掴み。

 

f:id:jyn1:20190926072458j:plain

8㎝四方の海苔が一枚。

f:id:jyn1:20190926072447j:plain

つけ汁に入っている、焼き目の付いた物体は何かと
はむっと口に入れれば、ムースにも似た滑らかな口当たり。

風味からするとたぶん鱈の身だなこれは。

はんぺん に分類すべきかな。随分と美味しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


デフォでも麺量がそこそこあるので、
普通+味玉が正解の選択だったかも。