RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

希須林@赤坂 2017年1月12日(木)

当地の人気店。
何時前を通っても行列が絶えない。

ただ、その供されている分野から
自分には縁が無いものと思い込んでいたんだが
HPを確認すると辛さの調整が可能なんだね。

だったら、何とかなるかも。


場所は【エスプラナード赤坂商店街】沿い。
あまりにもさりげない佇まいなので
人が並んでいないとそうとは気づかないかも。

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13:20の着。
店内三人の待ち、店外五人の並びに接続する。

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こんな案内が貼られているので、
それに従い従容と並ぶ。


13:30に中に招き入れられ、
入口右手の券売機で食券を購入。

同時に上に置かれているウォーマーから
おしぼりを取り出し更に待つ。


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食したのは、
汁なし排骨担々麺。
値段は1,240円。

大盛は+150円なのと、
昨晩の暴飲暴食の名残がまだあるので
今日に限っては自重。

ほどなく店員さんが食券を徴収、
同時に辛さの度合いを確認される。

ここは「辛さ①=控え目」をお願いする。


店内は厨房を囲む コ の字型九席のカウンター。

自分の後は一旦来客は途切れたものの、
その後食べ終わって出る頃には再び外並びが発生。


13:35に着席。

水の入ったコップと紙エプロンが
渡される。

普段であれば使わない紙エプロンだけど
周りの人は悉く装着済み。

まぁ、それがこの店の流儀なら従いましょ。


四分ほどで大き目の白い丼が
目の前に置かれる。

揚げるのが間に合わなかったのだろうか、
《排骨》は少々遅れて別皿で出される。


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肉味噌もたっぷり、野菜もたっぷり。
良い加減に盛り上がっている。

白いタレの上に点々と赤みがさしているのが心配だけど
取り敢えずは撹拌することに専念する。


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麺は細、縮れ。
表面滑らか、やや軟らかめ。

長さもあるためか
絡み易く、持ち上げるには少々難渋する。

でも細さの割りにはもちり感もあり
好きな部類。

量は200gくらいだろうか。


味付けは「控え目」と書かれていたのに、
実際はかなりの辛さ。

食べているうちに汗が滲んで来るくらい。

でも不思議なことに舌はひりひりとはしないし、
何よりも花椒の香りが素晴らしい。
鼻と喉いっぱいに広がって行く。
金属的な刺激も感じない。

胡麻由来の甘みとコク。
バランスが良く、麺を手繰るのが止まらない。

しゃきしゃき感の残る野菜も
いいアクセント。


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《排骨》はそのまま食べたり、
タレに漬して食べたり。

無料のライス
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をお願いし、卓上に置かれている搾菜と合わせて食べたりと
存分に楽しむ。

厚みはないものの、表面はカリサクだし
下味がきちんと付いているしで
そのままでも十分にイケる。


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最後は残しておいたライスを投入、
混ぜ混ぜして綺麗に平らげる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


結構辛かったので
意表を突かれたけど、何とか許容範囲。

それにしても、「④辛」「⑤辛」の人がそこそこおり
みんなどれだけの耐性なんだろ、と
感心することしきり。